マンモスの「マンフレッド」、ナマケモノの「シド」、サーベルタイガーの「ディエゴ」の3匹が氷河期に繰り広げる感動の物語。 その3匹は、迷子になってしまった人間の赤ちゃんを親のもとへ返すために極寒の地を冒険していく。始めはバラバラだった3匹だが、旅を続けていく中で徐々に絆が深まっていく。しかし、そんな中、裏切りが・・・!? 最後の、赤ちゃんを親の元へ返して別れるシーンは確実に泣けます!!あと、「モンスターズ・インク」を手がけたスタッフによる、アニメーションの美しさには驚かされました。DVD版には特典映像が満載です!!これで「アイス・エイジ」の謎が解けます!!
ピクサーなどのCGアニメに比べるとストーリが深くないような気がしますが、シンプルで会話の内容が面白かったり、画像がすごいので飽きることなく楽しめました。気楽に楽しめるので好きです。
新宿で翡翠飯店と言う中華料理屋を営む、藤代家の70年に亘る三代の家族の物語。
昭和15年に満州開拓団の一員として満州に渡った藤代泰造は、開拓民としての生活に耐え切れれず移民村から脱走して新京に逃げる。そこでカフェ「バロン」で働くヤエと出会って、お互い好きでもなかったにも拘らず、運命に流されるまま一緒になる。二人は戦後ソ連軍の侵攻から逃れるために、日本に逃げ帰り、貧困の中で生きるために必死で働き、中華料理店を開いて子供を育てる。
本書では、この二人の孫の藤代良嗣(よしつぐ)から見た現在の藤代家の様子と、この二人が子供を育て、その子供たちが成長してそれぞれの人生を歩むという時系列的な系譜が交互に描かれる。
この家族のメンバーに共通するのは、ヤエと泰造の子供と孫たちが皆、現在の暮らしに満足しておらず脱出しようとするのだが、結局はうまく行かずまた戻ってくることだ。
主体性に乏しいようにみえるこの家族に軽い苛立ちを感じながら、それでもこんな生き方もあるのかも知れないと考えさせられる一冊であった。
とにかく「ぷぷっ」っと笑えてしまう!
今や、お笑い界の大御所的な2人なのに、楽しんでやってる2人の姿が
またいいッ!!!
うちの子(2歳)は、「ばくちゅーもんまい」と言って、
ほぼ毎日見て、大笑いしています☆
ポリンキーのCM、だんごさん兄弟の映像、ピタゴラスイッチ、いたちのたぬき。。。
言葉遊びと、映像と、数学の魔術師、佐藤雅彦さんがまたしても度肝を抜く映像集を出されました。
それが、この本です。
まずは、上にある映像を必ず見てください!!
この本は物理と数学の教師は絶対買わなければいけない映像本、また「教え方」の本となるでしょう。
内容は、日常生活から様々な数学的曲線を見出すというもので、例えば自転車の車輪の回転から、サイクロイド曲線という、きれいな数式であらわすことのできる曲線を抜き出します。
だいたい想像がつくのが、サインカーブや放物線なのですが、私の予想をうらぎってくれたのは、タンジェント曲線。
あんなものが、日常生活の中に潜んでいるのか!と思ったのですが、なんと救急車やパトカーの回転灯に潜んでいました。
どうも、数学に興味が持てないのは、教師が日常生活でどのようなところにあるのかを上手く説明できないからだと、私の思っています。
本来の数学の目的ではないので、そこまでする必要はないと思っている教師も多いと思うのですが、多くの生徒が興味を持つのは、日常生活にどう応用出来るのか?どんな関係があるのか?といったことですね。
そんな意味でも、この映像を生徒に見せれば、数学に興味あるをもつこと間違いありません。
やはり佐藤雅彦さんはすごすぎます。 kuwako-lab.com
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