ひと味ちがいます!
やっぱり、自分としては、カバーは、安っぽく虎の威を借りるのではなく、そのアーティストの本格的な色を感じたいのです。
そういう欲求を、満たしてくれるカバーは少ないです。
しっかりジャズ、だけど、飽きない、いい内容だと思います。
人質のアルフレドを取り戻すために狼団と決闘する黒い兄弟。無駄な争いをやめさせようと考えた黒い兄弟のリーダー、アルフレドと狼団のリーダー、ジョバンニは1対1の勝負を提案する。狼団から名乗り出たタオキーニは、対戦相手としてロミオを指名するのだった。・・・ リーダー同士のアルフレドとジョバンニは、統率力とカリスマ性がある点がどこか似ている。仲間の頂点に立つ者同士が、お互いに注目しているところがうかがえる。また、周囲に幸せを与える「天使」のアンジェレッタと、その手伝いをする黒い兄弟の姿が微笑ましい。原作にはないほのぼのとしたエピソードが、いっそう深みをそえている。
小学生だった頃、毎週日曜日の夕方が近づくたびにわくわくしていました。
「ロミオの青い空」は、そんな世界名作劇場シリーズの中でも、傑作中の傑作と言えると思います。
大人になった今こそ心にしみ、友情の大切さと希望、学びへの欲望が深く理解できます。
リアルタイムで観ることのできた世代であることを誇りに思っています。
まず、見てください。
『ロミオの青い空』と原作『黒い兄弟』では、物語の流れが大きく違う。 このアニメには脚本家の並々ならぬメッセージが込められているが、原作の良さを妨げるどころか引き立てていると思う。 ひとつひとつのセリフに魂が込められている。 脚本だけ読んでも涙が出てしまう。 ロミオたちが生きた時代に、確かに煙突掃除夫になるためミラノへ売られていく子供たちがいたのだと思うと胸が痛くなる。 彼らが見た世界はどんなものだったのだろう? 放映当時、私はロミオと同じ年だった。 色々なものを手に入れることができ、 大人たちに守られた子供時代を送った私。 見えにくくなったものを見ようとしなければならない。 そう思わせる作品である。 放映されなかった『アディーナ・アルマヴィーラ』も、とても心に残った。
1977年放送の「あらいぐまラスカル」から放送30周年に制作された「世界名作
劇場」記念アルバムです。このCDはベスト版ですのでご注意下さいね。OPの一部
とED曲は収録されていません。気軽に聴きたい方にはお勧めのCDです。
「フランダースの犬」
01. よあけのみち 歌/大杉久美子
「母をたずねて三千里」
02. 草原のマルコ 歌/大杉久美子
「あらいぐまラスカル」
03. ロックリバーへ 歌/大杉久美子
「ペリーヌ物語」
04. ペリーヌものがたり 歌/大杉久美子
「赤毛のアン」
05. きこえるかしら 歌/大和田りつこ
「トム・ソーヤーの冒険」
06. 誰よりも遠くへ 歌/日下まろん
「ふしぎな島のフローネ」
07. 裸足のフローネ 歌/潘 恵子
「小公女セーラ」
08. 花のささやき 歌/下成佐登子
「愛少女ポリアンナ物語」
09. し・あ・わ・せカーニバル 歌/工藤夕貴
「愛の若草物語」
10. 若草の招待状 歌/新田恵利
「小公子セディ」
11. ぼくらのセディ 歌/西田ひかる
「ピーターパンの冒険」
12. もう一度ピーターパン 歌/ゆうゆ
「私のあしながおじさん」
13. グローイング・アップ 歌/堀江美都子
「トラップ物語」
14. ドレミの歌 歌/伊東恵里
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」
15. 微笑でプロローグ 歌/山野さと子
「若草物語 ナンとジョー先生」
16. 明日もお天気 歌/小坂明子
「七つの海のティコ」
17. Sea loves you 歌/篠塚満由美
「ロミオの青い空」
18. 空へ・・・ 歌/笠原弘子
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」
19. 風の向こう 歌/斉藤由貴
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