ベストアルバム+新作(7thアルバム)という構造の2枚組CDで、 2枚に160分ぎっしり詰まった渾身の大作。
このフリーフォームなアンプラグドベースな音をリラックスして聴けるなら 160分間、最初から最後まで気付けばあっと言う間に流れ終わっています。 少しでもしっくり来ない人であれば決して一気には聴くことできないと思いますが、 気が向いた時に一曲ずつでも聴けば、いつか何か自分の中に新発見が訪れるだろうというような アイディアの詰まったガラクタの宝石箱のような、人間の指で作られた力作。
ここ最近「新世代の低予算音楽」という言葉を使っているのですが、 素材を鮮やかに活かした宅録・編集のアイディア・発想がジジッと刺激を与えてくる所、 歌詞も身近な内容から社会へ向けての叫びなど、フォークのような平成日本の土着感を与えている所、 かつ紡ぎ出されるアコギのリフが非常に独特・オルタナティブで、 これがラフな録音と相まって、刺々しく美しい音を作っている所 どれもにおいて「新世代の低予算音楽」をまさに新鋭として代表する一枚、と言っても過言ないはず。
でも何よりも、音が作者の生活そのものだと感じさせるような、 アーティストのうち少ない割合の者が持っている強烈な強みを 笹口騒音ハーモニカは確実に持っていると言える、それが一番大きいと思いました。 格好よくない裏声、耳を舐められるような、気持ち悪いほどマイクから近い囁き、 ファッションを考えない裸の音の数々を鳴らして「どうだ!」とこの作品を差し出す 衣をかぶせない生活感、それがとてつもなく格好良かったです。
一家に一枚(2枚組ですが)置いておいて損がない一作。
ひすいこたろうさんのファンで
この本は8冊目なんですが
一気に読破したい方にはオススメではありません。
名言セラピーなどが好きでこの本にも
そういう期待をして買う人にはちょっと
違うなって思ったりすると思うので注意!!!!
ただ、この日はこういう人の誕生日だったんだ
で、この人はこういうことをしたんだ。
そういうことがわかる上では楽しいかも
知れません。個人的にはイマイチでした。
終盤まで息も吐かせぬストーリー展開。 嫌味のないストーリーとユーモアとキャスティング。 この監督の作品はだれもオールマイティに重厚でキレが良くノリがいい。 しかし主要人物の亡くなり方がそれぞれチョット気に入らなかった。 これさえチャント描けていれば更に面白い作品になった。
自分の誕生日が掲載されている、<7月〜12月>を購入してみたのですが、
これは毎日読むものだと気付いて、<1月〜6月>も購入しました。
毎朝、朝食の前にその日の項目を読んでいます。
ウルッと来たり、ウキウキしたりと、
毎朝の日課となり、楽しみにもなりました!
そんな楽しみ方をしたい人には、良書といえます。
一気に読破したい人には、あまりお勧めではありません。
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