映画館で見て、DVDも持ってましたが、ブルーレイに買い替えしました。映像・音響とも圧倒的でブルーレイの価値がじゅうぶんあると思います!!
前作同様、海軍特殊部隊SEALがエネミー・ライン(敵地)へと潜入する物語です。
駄作だった前作に比べ、今回は適度なリアリティとアクション映画的な演出を上手い具合に使い分けていて見飽きません。
元軍人が監修してることもあり、特殊部隊員役のキレのある動きや2000年代前半風の装備はこの映画の見所の一つと言えそうですね。
特に前半部の高高度降下から着水、ボートで河を移動し、途中からジャングルを陸路で移動するシーンはまさに陸海空を制覇するSEALならではの潜入ミッションといった雰囲気。
さらにはM82A1での狙撃、SAWでの弾幕射撃、サイドアームへの持ち替え、M4A1を使った建物内でのCQB、素手やナイフでのCQBと特殊部隊的アクションが満載で燃えます。
往来の特殊部隊アクションが好きな人はきっとこの映画も気にいるはずです。
冒頭から細かい画面切り替えとノリのよさにシビれる。
全体的に映像センスにあふれ、演出がとにかくカッコいい。
特にミサイルとの駆け引きの場面は素晴らしい。
あまりのカッコよさにCGの存在を意識するが、
観ている者を圧倒する迫力は間違いない。
それ以外にも全編通して緊迫感が続き、
またそれが単調ではなく、状況がさまざまなのもよい。
もちろんラストはお約束の展開になるのだが、
後味の良さ、スッキリと楽しめる点において非常にデキがよかった。
1997年のインタビュー記事でプライマル・スクリームが絶賛していたADF、私にとっては既にプライマル・スクリームと同じくらい信頼できる相手で、本作もその期待を裏切らない。最初にR.A.F.Iを聴いたときのような衝撃はなく、刺激という意味ではDEEDER ZAMANのソロの方が上かもしれないけれど、買って損はない傑作だと思います。
DVDに毛が生えた程度の画質です。音もDTS HDマスターオーディオでコア部分しか再生出来ません。世界でこの音声フォーマットを再生出来る機器を持っている一般人がいないのを分かっていてあえてこのフォーマットを選択、収録するのか不思議です。何を考えているのでしょうか。購買者の立場に立っていません。あえてブルーレイ盤を買う必要がありません。内容も内容です。
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