無職の主人公が 熱中症にかかった資産家の老婦人を助けたことで 受け取った女性専用超高級マンションのマスターキー。
マンションの管理人となった主人公は 住んでいる様々な女性たちと係わることになります。
マンションの住人はいわゆるセレブの部類・・・ 女性キャスター、女性代議士 キャバ嬢(作者代表作の「嬢王」のパロディ?)、アイドル。
高度なセキュリティに守られたはずなのに いつの間にか援助交際の巣窟になっている部屋などもあったり 盗聴器が仕掛けられていたりして管理人も大忙し・・・。 流れでセレブ女性とHする役得もありますが そうした彼の行動を監視する存在も。
マスターキーを持たされた主人公は 知らず知らず大きな企てに巻き込まれていく、というストーリー。
意外に話の背景が深かったです。
マカオが舞台のホールデムのマンガ。
マン喫で試し読みしてから即買い!
ポーカーのサクセスストーリーじゃなくて
ダークサイドの話がいい感じ。
マカオの香港マフィアの怪しさがいい感じ。
もっともっと弱い客からボッタくってもいいし。
闇金ウシジマくん並にディープな展開でもいいし。
後半がマージャン中心だったんで、
2巻ではよりポーカーを軸にたのむ。
マージャン漫画は世間にいっぱいあるし。
マージャンも好きだけどね。
まあ面白いです。 が、役者の力量不足なのか東京中から選りすぐって集められたトップには、見えません。いや実は、キャバ嬢ってトップでもこんな物なのかな? 新人の女優とAV女優が、メインキャストだからその辺は、目を瞑る処なのかもしれませんね。
かなり絵が上手いです。江川達也に並ぶくらい上手い。そして内容もおもしろい。1億の借金とかかなり現実離れしてますけど、読み物としては面白いと思います。水商売の世界が面白く描かれていますね。主人公が水商売をやろうっていうのに処女ってとこもギャップがあって面白いです。しかし現実的な人にはお勧めできないかもです。たとえば自己破産とかそれを言ったら話しになりませんからねー。ただドラマ化されるらしいですけど、あまり期待できないなー。俳優さんや脚本でまったく違ったものになりかねないので。早くコミックスの続きが読みたいです。
友人の赤木太陽氏原作のテキサスホールデム漫画ジャンケット。 ポーカーを題材にするにあたり、単なるポーカープレイヤーを主人公にするのではなく、カジノにVIP顧客を誘導しバックマージンを貰う「ジャンケット」(兼ポーカープレイヤー)を主人公にしているため、後半の顧客名簿を巡る攻防などのストーリー展開がよくできているところが素晴らしい。 認知度が極めて低いテキサスホールデムを題材にしているため全くもって仕方が無いのだが、第1巻ではルール説明や短調すぎるゲーム展開が若干目立ったが、第2巻は心理描写、駆け引きに力点が置かれ、漫画作品として優れたものになっている。 (前半のBJ編もかなり面白い。ラスベガスをぶっつぶせに負けないくらい非常によくできている。)
やはりゲーム漫画は、既に売れている「ヒカルの碁」(囲碁)、「ハチワンダイバー」(将棋)、「ちはやふる」(百人一首)やギャンブル漫画のカイジ、嘘喰いなどと同様に、ゲームのルールなどどうでもよく、心理描写、駆け引き、絶妙な展開、魅力的なキャラクターで魅せる方が面白いのだ。 ヒカルの碁、ハチワンを何度読んでも囲碁も将棋もさせるようにはならないが、漫画としてはそれが正解なのだろう。 そういった意味で、ジャンケット第2巻は、ゲーム・ギャンブル漫画の王道により近いものとなっており、非常に面白い。 個性的な敵、顧客名簿を巡る陰謀、カジノ利権など複数の要素が絶妙に絡み合い、興味深く読ませる展開だ。
もっとルールを省略して、駆け引きのみにできればもっともっと面白いものになっていたと思うが、隔週誌掲載でまだ第2巻という制約上仕方ないのであろう。 おそらく5巻以上連載が続けば、超人気漫画になっていたと思うだけに、完結は残念。 日本人プレイヤーが世界大会で優勝するなど、日本でもポーカーの人気が出てきそうな際には、是非復活してもらいたい。
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