「サラリーマン金太郎」は、今回で、何と3回目の連載開始となる。近年の本宮氏は、次々と新作の連載を開始してもなかなかヒット作が出ず、結局、この傑出したヒット作「サラリーマン金太郎」に戻らざるを得ないといった感がある。
たしかに、この作品は、誰もが熱血漫画の主人公にはなり得ないと思うようなサラリーマンを、熱血漫画の主人公に据えてしまったという点だけでも、画期的なものだった。また、内容的にも、本宮氏らしい昔ながらのハチャメチャな豪快さと、本宮氏が日頃からよく勉強し、政治、経済、社会の表も裏もよく知っていることを窺わせる迫真のリアリティの両面を合わせ持った読み応えのあるものであり、私は、この作品こそが、過去、現在を通した本宮氏の最高傑作だと思っている。
ただ、私は、今回の3回目の連載を、既発の第2巻まで読んでみたのだが、少なくともここまでの展開を読む限り、長期連載物の常としてのマンネリ化の兆候と、漫画としてのパワーが落ちてきていることを感じてしまうのだ。
まず、今回の舞台もアラブをメインに設定しているのだが、いくら「これからの百年は、世界中から国境がなくなる」というコンセプトで描くにせよ、読む方としては、「また、アラブ?金太郎を活躍させる舞台は、アラブ以外にないの?」と思ってしまうのだ。美鈴との関係で、思わせ振りに登場させた桜井も、キャラが中途半端で、全く生きていない。
それと、前シリーズの「マネーウォーズ編」から、連載開始時までの世の中の動きを後追いして、ストーリーを組み立てるという傾向が顕著に出てきているのだが、この手法だと、オリジナリティもパワーも弱くなってしまう。また、ストーリーが世の中の現実の動きに追い付いた時点で先に進むことができなくなるので、結局、今シリーズも、前シリーズのように、連載が長続きしないで終わってしまうのではないかという危惧も抱いてしまうのだ。
テレビで見損ねてしまったので、DVDで見ました。割とバイオレンスなシーンも多いのですが、金太郎の熱血漢がとてもよかった。暴走族あがりのサラリーマン?と最初は思いましたが、永井大さんもなかなかよかったです。
クレーム処理の方法は数多くの本が出ていますが、弁護士に任せるタイミン
グと、実際の文例が付いているものは珍しいものです。
巻末の守り札である弁護士からの文章の例は非常に参考になります。
自分の家族にえーー会社でそんなことしていたの情けないなーと言われな
いように一読をお薦めします。
でる台全てヒットさせるという離れ業をやってのけた ロデオだけあって、やっぱりCDをつくっても素晴らしい 僕も友達から借りて気にいり、今回アマゾンで購入しましたが、 とにかくこれを聞いていると スロットを打ちたい衝動にかられ、大変危険です もちろん家で一人で聞いてもいいし、車でかけてもいいし 色々な使い道があると思います。 ロデオがサミーに吸収される前のバークレストから ファンだったので、とにかくこのCDを聞いていると 第一弾のガメラから金太郎まで、今まで毎日のように 戦った日々が走馬灯のように頭の中をかけめぐります。 ロデオファンなら絶対もっていたい一枚であり、 ファンでなくても一回は聞いてみる価値があると 思います。 絶妙な曲の配分やリミックス感がとにかくお店で聞いていた実機 の音よりも新鮮で、聞いてて飽きないです。 個人的には絶対おすすめです
このシリーズのこれまでの主役の女刑事、あまり好きじゃなかったんですよね。美人で長身でキレ者なんてリアリティないし、タカビーだし…
そんな姫川と真っ向から衝突する、この粗野で下品なキャラに共感を覚えていました。刑事としては優秀だし、職務と正義には確固たるスタンスがあるし。
だから、ガンテツを主人公とする今度の作品、楽しめました。ストーリーは、おどろおどろしい“誉田ワールド”が炸裂です。
それにしてもガンテツのあの下品な言い回し、実社会ではとても口にできないよなぁ…
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