レイヴン(vo) アルカオン(g) ツァルヴ(g) セイデマン(b) フロスト(dr)
Satyriconのフロストがドラムを叩いていることでも有名な、ノルウェー出身真正ブラックメタル・バンド、2006年3rd。
前作も凄まじかったが、このアルバムはさらに凄いことになっている。狂気と攻撃性にかけては、ブラックメタルの中でもかなり高位に属するのではないだろうか。隙間なく鳴り響き、壁の如くそそり立つ2本のギターによるトレモロ・リフに、フロストの機銃掃射のような、あるいは雷鳴のようなブラストビート。 凄まじいながらもどこか単調なところもあったレイヴンのヴォーカルも、このアルバムでは炎に焼かれているような絶叫から苦悶の呻きまで幅広い表現力を身に着けており、攻撃性とドラマ性を高いレベルで両立させている。
ラストのタイトル曲 "Hellfire" は、バンド名にかけた13分49秒の大曲。燃え盛る炎の「ゴオオオォォォ…」という音をバックに荘厳なシンセのイントロから始まり、プリミティヴ・ブラック風の激しくも物悲しいリフに突入する。タイトルとは裏腹に、北欧のバンドらしい寒々しさを強く感じる曲である。
2012年の時点で5枚のアルバムを出している彼らだが、本作はその中でも最高傑作と言っていい。
キャッスルリンクが使えました、しかもHPI MOTIVと表示がでます。
クローラ ブラシモータ用として使ってますが、とてもスムーズで使いやすいです。
軽めのダンス・ビートに乗ったメロディックな曲調で、彼女たちのソフトでキュートなコーラスが、素直に耳から体全体に溶け込んでくる。
そんなポップな作品集。
1,2,3,10,11等、オススメばかりで、BEST OF BEST!!
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