超有名格闘ゲームシリーズで、大ヒットした「2」のマイナーチェンジ版「ダッシュ」の移植です。「2」よりも人との対戦を重視した仕様で、こちらもヒットしました。
当時カプコンはPCエンジンに参入しておらず他機種版を羨ましく思っていましたが、突如「開発カプコン、販売NEC−HE」という体制で発表があり狂喜乱舞した思い出があります。
本家が開発しただけあって、十分納得できるだけの完成度で発売されました。媒体は20メガビットHuカード。当時すでにCD-ROMが主流になっていたPCエンジン市場でしたが、テンポが重要な業務用からの移植だけにこれは正解だと思います。
グラフィックはやや縦が短く、キャラクターも一回り小さい感じがします。また、キャラクタの影の部分がチラつくことがあります。背景面の枚数の都合上、多重スクロールはすべてカットされており、床のラスタスクロールのみ再現されています。キャラパターンは削られていますが入力タイミングに違和感はなく、ゲーム性は損なわれていません。サウンドはHuカードソフトだけあって他機種版と比較すると寂しいものですが、キャラクタの音声はかなり頑張っておりしっかりと発音されます。
一人でまともに遊ぶためにはソフトの他に6ボタンパッド、満足な対戦環境を整えるにはさらにパッド1つとマルチタップも必要になり、かなり高額な出費が必要でしたが、友達とのアツい対戦がそれ以上のものを与えてくれた作品でした。
格闘ゲームというジャンルの金字塔とも言える「ストリートファイター」シリーズ。
その中の「STREET FIGHTER ZERO 2」に登場する「春日野さくら」を主人公としたストーリー漫画です。
ゲームを原作とした漫画は沢山存在しますが、"イメージが違う…"とか"ストーリーがちょっと…"と云う作品が多い中で
カプコン側から"むしろ中平先生の漫画がオフィシャルストーリーに思える"と言わしめる程のクオリティ。
ストーリーも、作画レベルも、トップレベルだと思います。
例に漏れず私自身がゲームにハマっていた時期で、ゲーメスト関連誌も購読していたのでリアルタイムで読んでました。
普通に刊行された単行本も豪華仕様の「完全版」も持っているのに、こちらも購入してみました(笑)
B6版で単行本2冊分+番外編も含まれているので、分厚い…けれども表紙絵(綴じ込みピンナップと絵兼用)が書き下ろしなのが嬉しい!
完全版の購入を見送ってしまった方は是非コチラをどうぞ(^-^)
初めて格闘ゲームをプレーしたのですが、ネット対戦では負けまくりの自分でも楽しむことが出来ますね。
スキルを上げるための情報をインターネットなどで調べながら練習した結果、勝率が上がっていくこともあって非常に楽しく思います。
ただ初心者でないのにも関わらず、サブアカウントを使って同じ初心者を装って初心者狩りをするような、へタレプレイヤーも数多く蔓延っており、こういう奴らがこのゲームの過疎化を進ませていたり、つまらなくしているような感じで、ゲーム自体が面白いだけに非常に勿体ない感じですね。
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