吹奏楽部は文化部じゃなく体育会系だ! そうそう腹筋やらロングブレスでお腹がぺったんこに シェイプされていたあの頃・・・・ コンクールと野球部の応援が重なり 2軍ともいえる一年生軍団で 野球部の応援に行ったこと・・ 本当にいろんなことを「やらかして」いました。 当時を思い出し おもわず笑ってしまいました。 欲を言えば もう少しマンガのページが 多かったら・・・と思います
う゛~ん・・・1、2巻にくらべてそんなに面白くなかったなあ・・・というのが、率直な感想です。というか、流石に3巻目ともなると飽きますよ。だって作者まで「もう飽きた。」とか言ってる訳だし、読者のほうも飽きますよそりゃ。 連載で読む限り、つまらない印象は受けないので、モノ自体は面白い・・・しかし、イッキ読みには適さない・・・みたいな感じなんでしょうな。カミムラメモも読む気起きないし・・・
本書の内容や菊池・横見両氏のズレたやり取りの楽しさについては
他のカスタマーレビューで散々語り尽くされているので、
私に語れることは何か?と考えた結果
「女性メンバーの魅力」という結論に0.5秒で到達した。
「デートコースだからミニスカートで」と言われて
素直にミニで来てしまうレールクイーン候補のきなこちゃん
(22歳でこんなに素直でいいのか!?大丈夫かきなこちゃん!?)、
楽しそうにしてる割には「退屈なのは全部ですよ」の
名セリフを残して去った眞鍋かをり、この特別ゲストが素晴らしい。
そして何と言っても、漫画を描いた(描かされた?)キクチさんがいいのだ。
「旅」に釣られるキクチさん。コタツでみかんのキクチさん。
「こんなのわかるかー!」とブチ切れるキクチさん。
駅弁一つで笑顔を取り戻すキクチさん。きなこちゃんや眞鍋かをりを
本気で心配するキクチさん。ちょっとツンデレなキクチさん。
「別れたいと思ってる人におすすめします」のキクチさん。
クエント編のキリコ・キュービィみたい目で
大回りの最後を取り仕切るキクチさん。
…か、かわいいなぁこの人。
もちろん漫画も面白いし、
シンプルだけどポイントを上手くおさえた絵柄もいい。
眞鍋かをり曰く「骨のない人のコサックダンスみたい」な
転倒を演じたカミムラ氏もなかなか味わい深かった…男だけど。
連載終了後に起きた怒涛のイベントラッシュを描いた番外編みたいなものでしょうか?
新潮社との相互乗り入れ企画によるコラボ漫画・鉄ドラマへの便乗同行取材・ドラマ取材しといて自分トコのアニメ化をほったらかしといちゃマズイだろう(笑)とアニメ取材、それに伴う各イベント取材・と続き最後に銚子電鉄応援企画へと流れます。いやーご苦労様でした。
横見さんの印象が、メジャー化したせいかだいぶ大人しく(普通に)見えるようになったのは
自分に鉄分が蓄積されてしまったせいでしょうか?そうであって欲しくないと思いますが。
笑う方はアニメ化当事の製作側の苦労を綴った「プラス第四旅、アニメ製作地獄〜スタッフが語るアニメ『鉄子』の裏側」の製作設定さんのテンパリ方が一押しですね。最後のシーンで、カミムラさんから顛末の説明を原作者本人のキクチさんの「はたから見てるのが楽しいんだね『鉄子』って」とバッサリ切って捨てるところは苦労した本人の言うことですから「重い言葉だなぁ」と爆笑してしまいました。
こんな本にはまってしまっていいのだろうかと思いつつ、
読むのを止められない!
とにかくこの実在の登場人物達が織り成すドラマが
すばらしい。知らないうちに自分も「テツ」になってます。
旅に出たくなる本のナンバーワンです。
ちなみにわたしの実家はかの高千穂線の終点の町。
いまは廃線のピンチですが、ぜひこのコンビにあのすごい高千穂線まで
きてほしいです。ぜひ!
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