旧型の”イオンスチーマー ナノケア プラチナ”のプラチナ微粒子の安全性に不安を覚え、こちらに買い換えました。
上記旧型と比較して、良い点は、 旧型はスチームが顔に局所的に当たるためか熱刺激を感じやすかったが、こちらはスチーム放射範囲が広く局所的に当たらないので熱刺激を感じにくいという所。(熱刺激で肌が荒れてしまう私にとってはありがたい。) 悪い点は、 一度の給水で最長6分間しかスチームが出ないという所。(旧型は最長10分間)6分間でも効果ははっきりあるのですが、極度の乾燥肌の私には足りないです。(旧型で10分間使用した時の肌より明らかに潤い・ハリが足りないと感じました。)
取説には熱傷防止のため使用後10分間放置せよとありますが、私は無視して2〜3回連続使用することで旧型を10分間使用した時とほぼ同じ効果が得られました。(給水時は一応厚手のふきんでタンクを取り出し、直接手で触れないようにしています。)
トレヴァー・ラビンが挑戦した映画は「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「パール・ハーバー」、「アルマゲドン」などの大作をプロデュースして全て超人気作に仕立て上げている名プロデューサー「ジェリー・ブラッカイマー」と「フェノミナン」や「クールランニング」などドラマや感動作を得意としてきた監督「ジョン・タートルトーブ」が組んだ現代冒険活劇、「ナショナル・トレジャー」。主演は若ハゲのニコラス・ケイジ君とヒロインには「トロイ」でブレイクしたドイツ人女優「ダイアン・クルーガー」。そして悪役には「ロード・オブ・ザ・リング」で人気者となった「ショーン・ビーン」。 この映画自体、非常に面白いです。音楽はともかく映画は見て下さい。そして映画を見たら音楽も聴いてください。 さて音楽の話です。「アルマゲドン」でラビンは映画音楽家としてもブレイクしました。ラビンが得意としているのはフルオケのスコアよりも自分のバンド時代の経験を生かしたロック調スコア。特にシンセサイザーをメインにし、その上にサンプリングしたオーケストラをのせるという独自のスコアはリモート・コントロールチーム内でも彼ぐらいしかやりません。デビュー当時こんな感じのスコアを書いていたマーク・マンシーナ(デビュー作はスピード。その他には、ライオンキング2、ミュージカル版のライオンキング、トレーニング・デイなど)もデジロックを得意としていましたが、ラビンほどではなかったようです。 ナショナル・トレジャーのスコアはいつものようなシンセ+オケのスコア。燃えまくるアクション・スコアは圧巻でしょう。激しい音楽が大好きな方、オケだけじゃつまらんよって思っている方、一度聞いてみてください。ラビン・サウンドへ一気にハマる事間違いなし!!「アルマゲドン」+「スチームボーイ」=メインテーマ ←これもカッコいいですよ!
建築模型やプラモデルよりもLEGOで再現することに意味がある楽しさがありました。完成度も高く、ずっと眺めてられるほど美しいおもちゃ。買おうか迷っているなら買うことをオススメします。建物の中身は再現されてませんが、外見に関してはLEGOで作ったとは思えないくらい立派です。
ニコラス・ケイジによるインディジョーンズというか、 隠された秘密を解きながら宝を探す映画第2弾。前作はチェック済み。
前作の登場人物を引き継いでおり、そのあたりの関係や 特徴はすでにわかっている前提で話が進む。 とはいえ、だいたいの人間関係は読み取れるので いきなり今作から観てもそれほど問題はない。
宝のありかを探すため、わずかなヒントから次のヒントを見つけるのだが、 そこは主役の超人的なひらめきにより、次々とクリアしていく。 特殊なギミックや設定された謎の面白さはあるが、 「そんなのわかるわけないだろう」とか 「宝のためにそんな無茶は通らないだろう」とか言う印象はつきまとう。
その辺にあまりこだわらず、気楽な気持ちで 宝探ししている様子を観る分にはアリ。 劇場にわざわざ出向いたり、DVDを購入するほどの価値はない。
メイド・イン・ジャパンのグローバル化といっても、ソニーのトランジスターラジオではなく、松下の炊飯器を扱っているのが、この本のミソである。 家電、AV商品の多くは欧米追従型で、そのマーケットも欧米が中心である。炊飯器は稀有な日本オリジナル家電であり、その輸出先も米食圏のアジア、アラブ、南米となる。既にマーケットが存在しているところに改良商品でシェアを奪取していくことも大変だろうが、オリジナル商品で未知のマーケットを開拓していくこともまた大変である。しかも、同じ米食圏とはいえ、イランならおこげ、中国ならおかゆ、ボリビアならチキンライスと、その食し方は大きく異なる。日本の炊飯器をそのまま持ち込んだからと言って売れる訳ではないのだ。 本書は松下の海外代理店を任された香港商人・蒙民偉にスポットを当てている。炊飯器をはじめとした松下製品が香港からアジアに広く普及していった、そのキーマンこそが蒙民偉なのだ。成功のカギは“郷に入っては郷にしたがえ”と言うこと、そして“対等なパートナーシップ”である。蒙民偉の現地感覚に全てを委ねたことで、炊飯器は香港のニーズに沿った細かい改良が加えられ、さらにはその的確な宣伝戦略で売り上げを大きく伸ばしていった。 グローバル化と言ったとき、“乗り込む”のか“委ねる”のか、そこが勝負の分かれ目なのかも知れない。
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