夜明けまであなたのもの(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション マ 20-1)
テレサマディラスの作品は何点か読みましたが現時点ではこの作品が一番ですね。主人公二人の気持ちが
伝わり切なくなります。どの作品も一ひねりがありストーリーに変化をつけているようでが
テンポが良く間延びすることなく最後まで一揆に読んでしまえる作品でした。
アメリカでは人気の作家だそうですが、日本の翻訳はまだ数点の始まったばかりのようですので、未翻訳の作品の出版を
こころ待ちにしています。是非一読を・・・
わたしを愛した吸血鬼 (イソラ文庫)
前作から楽しみに待っていました。
あれからジュリアンはどうなったのかしらって。
吸血鬼、とあっても従来のものとは少し異なって、パラノーマル好きに物足りないかもしれません。
でも、その異質さが面白みになっていると思います。
是非、前作『月の光に魅せられて』を読んでください。
続けて読むのをお勧めします。
パラノーマルはちょっと苦手な方には、きっかけにいいかも。
Quando o Canto É Reza
華やかなサンバを聴かせる若き女性シンガー- ホベルタ・サーの新作。
マルセロ・ゴンサウヴェス(7strings g) / ゼー・パウロ・ベッケル(g, caipira g) / ホナウド・ド・バンドリン(bandolim) の名だたる3人でトリオ・マデイラ・ブラジル。このショーロ・ユニットと作ったのが、サンバ作家として幾多の名曲を送り出しているホキ・フェレイラのソングブック。ジャケット・イメージの通りに海の匂いがするホキ・フェレイラの曲を、ホベルタ・サーの華やかで可憐な唄声と、バンドリンやカイピーラ・ギターの煌めいた音色で。