ELECOM EDH-004 ブックスタンド
比較的色んなサイズの本が安定して収まって便利です。
文庫、新書サイズは少々厳しいです。
雑誌サイズも大丈夫なのでDTMなどの楽譜立てとしても使えます。
傾斜を変えられるのがとても良いですね。
ただ球体のホルダーが邪魔をしてその部分の文章が一部見えなくなります。
活字よりも太いので一行だけ覆い隠れてしまいます。
もう少し先端だけでも細い材質で作ってもらえると半分ほどしか隠れずに
文字も読めたと思うのですが。それ以外は満足です。
ビッグウイング(BIGWING) ワンタッチ携帯トイレ 女性用 3個セット
軽くてスリムなのに驚きました。
別の携帯トイレを3個入れていたが、これひとつで収まったのは素晴らしい。
断水時や女性トイレの列を考えると、非常用袋には欠かせない一品だと思います。
小森樹脂 クリーンストロー クリア 230ml
手の悪い母が使っています。
横にしたりするとフタとストローの間からお茶などがこぼれてしまう品が多いのですが、こちらはこぼれません。
倒しても長時間でなければ大丈夫(倒したままにしたことはないので、長時間だとわかりません)
持ち手も上の方にあって持ちやすいそうです。
ストローの替えがついているとより助かるのですが、それでも減点無しです。
失踪日記
つまらぬ家賃滞納でホームレスとなった松井計さんの『ホームレス作家』も吹っ切れたというか、それまでの自分の殻を破った作品だったが、吾妻ひでおさんの『失踪日記』もそんな作品。
後書きを読むと、本当に悲惨なところ、シャレにならない部分は描いてないというが、それでもホームレス時代は十分悲惨だし、精神病院のアル中病棟も相当気が滅入る。しかし、そこで救いがあるのは、誰ともしゃべらない日々が続いて自分の分身と話すようになってしまったホームレス時代の状態から脱し(p.75)、配管工時代には性格がイヤな奴にしても話し相手はいるし、一緒に社内の昇格試験wを受ける元税理士で共産主義者の植下さんなど名脇役がどんどん出てくるようになること。また、アル中"仲間"のナベさん、スキンヘッドのK竹さんを従えて病棟を仕切るシスター(!)のT木さん、面倒見のいいサラサラヘアーのM田さんなどキャラ立ちしている人たちが本当に多くなる。
ほとんど編集者ぐらいしか"他者"が出てこない売れっ子作家時代と比べると、なんと人生を切り結ぶ人たちが多くなることか。結局、こうした人たちとの出会いによって、吾妻さんはまた漫画家として立ち直り、こうした傑作を生んだのだと思う。