映画『ハリウッド監督学入門』予告篇
ハリウッド――世界一華やかな映画の都。香港出身のジョン・ウー(『M:I-2』『レッド・クリフ』)、台湾出身のアン・リー(『ブロークバック・マウンテン』『ラスト、コーション』)、イギリス出身のクリストファー・ノーラン(『メメント』『ダークナイト』)、メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ(『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』)など、ハリウッドを支えているのは今や外国人監督であると言っても過言ではない。 『リング』で世界中にジャパニーズ・ホラーブームを巻き起こし、ハリウッドに渡り自身のリメイク『ザ・リング2』に挑んだ中田秀夫監督は、その製作から公開に至るまでの間、様々な疑問と壁にぶち当たる。撮影開始までの長い日々、驚異の撮影方法、度重なるモニター試写巨大映画産業の地ハリウッドで映画を撮るとはどういうことか? 外国人がハリウッドで映画を撮る困難さとは? 元ドリームワークス製作最高責任者でありプロデューサーのウォルター・パークスや、ドイツ出身の映画音楽家ハンス・ジマーなど様々なスタッフに中田秀夫がマイクを向け、彼らの証言を綴った貴重なドキュメンタリー。ハリウッド映画製作の裏側が明らかになると同時に、映画作りにとどまらない海外でのビジネスの極意も浮き彫りに! 映画を愛する全ての人々、モノを作る全ての人々、海外を目指す全ての人々、必見です! 監督:中田秀夫撮影・録音・ライン・プロデューサー:ジェニファー・フカサワ編集:青野直子 整音:柿澤 潔 サウンド・エフェクト:柴崎憲治 音楽:川井憲次2008年/日本/デジタルビデオ/73分/カラー製作:秀作工房 配給:ビターズ・エンドwww.bitters.co.jp 3月21日、シアター・イメージフォーラムにてロードショー