ウォッチメイカー
久々に読んだ、リンカーン・ライムシリーズ第七弾。第一弾のボーン・コレクターから全然読んでなかったけども、2008年このミステリがーすごい!海外部門1位になってたもんで、ミーハーッぷりをここぞとばかりに発揮して読んでみた。
死体の傍らに置かれるアンティーク時計、そして謎の詩。ウォッチメーカーと名乗る殺人犯に対するのは、四肢麻痺の鑑識の天才であるリンカーン・ライムと、相棒のアメリア・サックス。第1、第2の事件現場から採取してきた物証から犯人像を浮かび上がらせる。そのころ、第3の事件を起こすべく、ウォッチメーカーであるジェラルド・ダンカンと相棒のヴィンセント・レノルズが動き出す。そんでもって、刑事になったアメリアは、別の事件で、警察内部の汚職だなんだって、てんやわんやの大騒ぎ。果たして、ライムたちは、ウォッチメーカーの次なる犯行をとめることができるのか、そしてアメリアの事件は何事もなく解決するのかしら??っていう感じです。
「おいおい!犯人書くなよっ!犯人がヤスってホントかよっ!」って思ったかもしれないが、書いてもいいのである。なぜなら、犯人は最初から物語に登場し、読み手は犯人が誰かわかっているのだから。この作品は、いわゆるコロンボ形式(倒叙モノ、というらしい)で物語が進むのだ。ところがどっこい、最初から犯人が描かれているにもかかわらず、その二転、三転する展開に、犯人の動機に、最後まで目が離せないのだ。しかもなんと、犯人の本当の目的がわかる伏線がきちんと張られているってんだから、驚きももの木20世紀であるよ、これ。三宅裕司と麻木久仁子は、あまり、というか全然関係ないのであしからず。
ウォーキング・デッド DVD-BOX
ホラー物が特別好きな訳でも、ましてゾンビ物は映画で片手で数えるくらいしか観た事ありませんが過去の有名作品が好きなので観てました。
やっぱり上手いと思ったのが第一印象でした。
最初は古臭いのかなと思った矢先、序盤からいきなり引き込まれてします。
突然ゾンビだらけになったと言う謎を残しつつサバイバルが始まります。
サバイバルには欠かせないハラハラドキドキ感と生存者同士のやり取りに助け合いと言うのが観れるので飽きの来ない展開です。
人間同士のドラマでもあるのでそう毎回ホラーって感じではないです。
むしろゾンビってだけでホラー要素は薄いです。
グロもゾンビって言うより死体の方がグロいです。
毎回出てくる程多くないです。
ゾンビ事、ウォーカーはもっとのったりと歩くのかと思ってましたが、人を見つけると意外と速く直ぐあとを追ってきて緊張感あります。
主人公は優秀で家族に問題を抱えてると言う、
向こうの作品では定番的な設定なのでそう気にはなりませんでした。
少し華のなさを感じましたが。
他のドラマでも観た事ある役者さんもちょいちょい出てきます。
グロが苦手でなければオススメの作品です。
面白かったです。
2が早く観たいです。
Straight Ahead
このアルバムに入っている”レフトアローン”はマルウォルドロンが出しているアルバムでよく聞きました、マルのピアノとアルトサックス?(演奏者は忘れました)の絡みの雰囲気がとてもいい感じでジャズファンには是非お勧めです。
先日カーラジオでこのアビーリンカーンのボーカルとマルのピアノでレフトアローンを聞き感動しました、スローテンポのこの曲にアビーのメリハリのあるボーカルが最高でした。
Team of Rivals: The Political Genius of Abraham Lincoln
オバマ大統領の愛読書として紹介され、ニューヨークでは、入手困難と言われ読んでみました。的確な翻訳が出版されることを期待しています。日本語で多くの方にも読んでほしいです。