幸せになる生き方
家内が買ってきた本だったので何となく手にしたのですが、一気に読んでしまいました。会社からの帰宅途中に1つ2つ読み返すと心の持ち方がポジティブになり、仕事でいやなことがあっても気にならなくなりました。中年の男性が読んでも、実際に勇気づけられる本だと思います。
特に時間や心のケアについて書かれていることは、普段の生活や仕事でも参考になることが多く、ついつい忘れがちな大切なことを呼び覚ましてくれました。
新日本紀行/冨田勲の音楽
このCDのタイトルには「新日本紀行」とついている。しかし中身は、曲目表をみれば分かる通り、「新日本紀行」関連の曲だけでなく、冨田氏がこれまでに手掛けた色々な番組のテーマ曲の寄せ集めである。中には歌詞つきのものもいくつかある。
ということで、統一的なテーマのイージーリスニング・ノンヴォーカルの楽曲を期待していた私の希望からすると期待外れであった。取り上げられている曲目も、私のような若い世代には縁のないものばかりだ。
とはいえ、冨田氏のファンであれば買って損はないだろう。特に中高年の方は、ちょうど若いころにTVで流れていた曲ばかりなので、懐かしいと感じるのではなかろうか。
The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法
生きる意味と働く意味を一致させる秘訣がふんだんに盛り込まれている書籍です。今の時代に出てくるべくして、出てきた感があります。具体事例もとてもおもしろく、「ソフトバンク・孫正義さん&大久保さん VS 京セラ・稲盛さん」の話は読んでいても手に汗握りました。教訓の価値、具体事例のおもしろさ、わかりやすさなど全てをトータルして、ここしばらく読んだビジネス書の中で1番おもしろかったです。
幸福な生き方
高価な書籍ですので購入するのに躊躇しましたが、
買って良かったと思っています。
西嶋和夫さんは、すでに90歳を迎えられていますが、
70年以上に及ぶ坐禅の実践と、曹洞宗永平寺を開いた道元禅師の著作である
正法眼蔵への研究に人生を注がれ、長年積み上げてきたものの結晶として
この書籍を書かれたのかな、と読みながら思いました。
仏教は理論的に非常に緻密ですから、どうしても専門用語を用いながら合理的に
説明が書かれていますので、素人の方は「すごく難しい本」と印象を持たれるかもしれません。
でも、西嶋老師が長い人生を通して体験してきたことと仏さまの教えがどう関係があるのかを
分かりやすく説いてありますから、少しでも関心を持った方にはお勧めします。
仏教の本は、1回読んですぐわかるというものではありませんので、
他の本も合わせて、何度も読まれているうちに、仏教の大体の輪郭が
お分かりになるのではないかと思います。
和田裕美の日めくり 毎日「あたらしい私」と出会う31のメッセージ
なんだかまだ、元気が出ない朝や、ちょっと疲れた1日の終わりに、日めくりの言葉が元気をくれます。忘れていたことを思い出したりして。働く母の私は、
台所の壁にぶらさげて、愛用しています。