ラストエグザイル No.01[通常版] [DVD]
主人公クラウスとラヴィは、小型飛行艇・ヴァンシップを駆る空の配達人である。ある日、戦争の最前線にある空中艦隊の艦長マドセインに、彼の家族からの手紙を届ける所から物語が始まる。
本作が放映された当時、特に衝撃的だったのが雲の描写である。雲海から沸き上がってくる大艦隊、艦の移動で押しのけられる雲塊、砲撃によって吹き飛ぶ空気感、何もかもが新鮮で美しかった。
主人公が自立して腕一つで食べている事といい、スチームパンク的なメカニックといい、まさに「CGによって生まれ変わった00年代の『ラピュタ』が生まれた!」という感激を味わったものである。
CGと2Dアニメーションの融合、という技術的な到達点を示したエポックメイキングな一作であり、その偉業は特筆に値する。
とベタ褒めした訳だが、総合的に見ると、ストーリー上の瑕疵が色々と目につく作品でもあった。特に、クラウスとラヴィが無敵戦艦シルヴァーナに乗り込む6話以降、彼らが世界の大状況に振り回されるだけの事が多くなり、「主人公が自らの力で状況を切り開いていく」というカタルシスが得られにくくなった事が大きい。ラヴィのパートナー解消も解せなかった。
その点、例えば『ラピュタ』は、物語の焦点を主人公パズーとシータに絞り、彼らの活躍とパートナーシップによって世界が救われた。より感情移入しやすく、カタルシスのあるストーリーだと言えよう。
ともあれ、序盤のビジュアルの凄さ、特に雲と空中艦隊、そしてヴァンシップの動きは素晴らしく、一見の価値がある。また、キャラクターの作画もすこぶる良好であった。とりあえず1巻と2巻はアニメファンなら必見である。それ以降は、気に入ればつき合うのも良いだろう。
☆1つ減点の理由は、2クール26話なのにDVDが1巻2話収録で、やや購入に勇気が必要な価格設定のためである。
僕の生きる道 DVD-BOX (デジパック仕様セット)
☆5つじゃ、とても足りません。ドラマ好きと自負している自分にとっての、最高傑作です。
キャスト、脚本、音楽全てが最高です。本放送の時から楽しみに毎週観ていましたが、改めてDVDで何度となく観ているうちに、最高のドラマという結論にたどり着きました。主演草なぎさんの演技がこれほど素晴らしいとどうして気付かなかったのだろう、と思いました。その時その時の表情が何とも引き込まれるものであり、台詞のひとつひとつの抑揚のつけ方も、また素晴らしい。そしてそれが、計算してそうしているのでなく、役に入りこみ自然とそうなっているようにしか感じられませんでした。画面にいるのは草なぎさんではなく、中村秀雄という現実に死に直面している高校教師にしか見えないのです。本当に、彼の役者としての評価を上げた作品ではないかと思います。実際、9キロも減量して役に挑んだらしく、まさに命をかけて演じた、彼の魂の演技を観ることができると思うので、ファンでない方にもお薦めです。
パートナーとなる矢田亜希子さんも、観る者に彼女の切なさが見事に伝わってくる素晴らしい演技をされています。私はこれを観て彼女を好きになりました。それまではすごく美人でかわいいとは思うものの、特に彼女の演技を観たいと思っていませんでしたが。今回、美人のお嬢様の役ながら、食いしん坊という役柄も、また魅力ではないでしょうか。
そして、この二人の夫婦ぶりが、すごく新鮮で何とも微笑ましい。同僚から夫婦となっても敬語で話し、お互いを先生と呼ぶ、風変わりな夫婦。でも本当にお似合いで空気感がぴったりで、質素な部屋のシングルベッドで寄り添って眠る二人は、自分にとってまさに理想の夫婦像です。
それから、他の脇を固める全ての役者さんの演技も素晴らしく、役に嵌っていましたが、中でも一番このドラマに貢献したと思われる脇役の方は、主治医を演ずる小日向文世さんではないかと個人的には思います。全く以てあたたかくユーモラスに秀雄に接し、ヒロインと結ばれるまでの彼を支える役です。これ以上ないというくらいの嵌り役の小日向さんにも注目してください。
ストーリーに関しては・・観てください、としか言えませんが、タイトルにも書きましたが結婚したくなる、そんなドラマです。DVDの特典映像の中で、どなたかスタッフの方がそのように言っていたというのがわかるのですが、まさにそういうドラマなのです。物語後半の結婚式のシーンの美しさ、感動は、これまで観た全てのドラマの結婚式シーンの中で、群を抜いています。期間限定の愛がそう見せるのか、いや、期間限定という障害を乗り越えて結ばれた愛の高尚さ、がそう見せるのでしょうか・・・。
サントラも、ストリングスを主体とした、切なく美しい旋律で、本当にドラマを盛り上げます。自分はサントラも買ってしまいました。
とにかく、全てが魅力的です。少しでも多くの方に観ていただきたいドラマです。
Stories
1stがあれだけ評価されたので、最初に聴いた時には
やや違和感に戸惑ったが、二回三回と繰り返し聞くうちに
この作品の良さが解ってくる。角松が何を表現したかったのか。
さすがは角マジック!
劇場版 こわれかけのオルゴール [Blu-ray]
ふらわー(主人公の壊れかけたロボット)もそこそこ可愛いし、話もほのぼのしていて
ちょっと切なくなるようなシーンもあるのですが、あともう少し訴えかけてくる
何かが足りないので名作と言えるほどのレベルには達していない作品だなと思いました。
多分、こういうふうに作れば作品として成り立つだろうというパターンに当てはめて
商品として作品を作ってあるので感動が薄くなっているのではないかという気がします。
ただこの作品と波長が合った人(とくに、ふらわーをとても可愛いと思った人)には
心に残る作品になるかもしれません。私にとっては沢山あるアニメの中の一つだなという
印象でした。
h concept スプラッシュ ミニ ローズ D-015-RS
小さいですがちゃんと傘立てとして機能しています。
雨が降った際、玄関の外でなく中で使っています。
雨水がちゃんとたまるので中でも問題ないです。
色ですが本当はグリーンが欲しかったのですが、グリーンの写真に「パープル」と書かれていたので、
仕方がなくクリームを選択しました。なので★は3つ。