青の祓魔師 オリジナル・サウンドトラック I
「青の祓魔師」の原作者である加藤和恵先生の描き下ろしジャケットがカッコ良かったので、ジャケット買いしました。「青の祓魔師」の雰囲気にも合っているし、奥村燐が軽快に何かを口ずさんでいる風に見えるオシャレなジャケットだと思います。
特に、ジャケットの奥村燐がカッコ良すぎる!!奥村燐のファンなら、ジャケット目当てで購入しても損はしないでしょう!!
本編内容はというと、アニメのサントラという事を抜きにしても聴き応えのある一枚だと思います。アニメのサントラとして評価しても質の高い部類に入ると思われます。
このサントラを部屋でBGMとして流して「青の祓魔師」の世界観に浸ってみるのも一興かと。
DVDを見て「青エク」の世界に陶酔するのも楽しいんですが、長く見てると目が疲れてくるので、このサントラを聴いて「耳から入ってくる青エク」を楽しむのも粋です。
伝わってくる音から、自分の頭の中で「自分だけの青エク」を思い描いてみるのもおススメです。
i−pod等のポータブルプレイヤーにこのサントラを入れて「通学途中・昼休み・放課後・帰宅」などの日常生活の様々なシーンで「青エク気分」を味わってみるのもアリかと感じました。
青の祓魔師 7 (ジャンプコミックス)
【絵★4】
安定した作画とキャッチーな絵柄がグッドです。
【話★1】
作者はシナリオ構成が本当にヘタだと思います。
燐・雪男・しえみ・勝呂とメインキャラ全員の成長を描こうとしたせいで、本当ならドカン!
……と盛り上がる展開がボヤけてしまいました。
名陀宗の組織内紛争まで混ざり最悪です。
素材は良いのです。
小分けに出したら最高にテンションが上がったと思います。
残念ながら作者の調理がダメにしました。
今後、盛り上がるか心配です。
TIME KILLERS 加藤和恵短編集 (加藤和恵短編集)
作者があとがきで言っていた通り、数ページの短編が集中しているあたりは「趣味の世界」です。
少年マンガである「青の祓魔師」とはまたちょっと違った大人な世界な感じがします。
カラーだったところはカラーで収録されているので、当時の色使いなどもきちんと堪能できます。
紙質が良いのは鉛筆画の「乙女の祈り」をきれいに印刷するためかな?
黒色もキレイに出ているので個人的には嬉しい仕様です。
先生独特の細い線もくっきりキレイですっ!
…ただし、紙質とカラー印刷のためか値段が高めです。
書店では単行本としておいてあるので、コミックスと同じに考えてレジに持っていくとビックリします。
紙質、カラー、それに伴うお値段も含め、保存版の短編集となっていると思います。