Free Tibet [DVD] [Import]
ビースティ・ボーイズが中心となって開催されたチベタン救済コンサートを収録しています。
他にベック、フー・ファイターズ、ビョークら人気アーティストが勢揃い。
内容としてはライヴ&ドキュメンタリー映像でライヴは少なめです。
日本語字幕がないのでちょっときついですが、ライヴの雰囲気は味わえると思います。
また、ビョークの貴重な映像も有りますのでファンは必見です。
リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。
The Miseducation of Lauryn Hill
間違えてこれを買わないでください。これは『ラップ』アルバムです。ブラコンというよりも、語りが多いと言う印象です。決して口当たりのよいものが連続するわけではありません。エンターテーメント要素よりも、彼女の歌声の素晴らしさが、このアルバムを際立たせている印象です。アレサフランクリンを出すまでもないが、彼女の声はかなりソウルフルでディープで彼女のトレードマークです。
一般の洋楽ファンというよりは聞き込んでるブラック音楽ファンのかたにおすすめするアルバムです。わたしでさえもなんだかとっつきにくい印象を持ちましたからね。馴染むのに時間がかかるアルバムといえましょう。するめアルバムなのだと思います。むしろレゲエファンにこのアルバムはアピールすると思いますね。
GREATEST HITS
某インスタントコーヒーのCFで流れる、"killing me softly"を聴いた瞬間、わかってねーなーとか思ってしまう。で、即フージーズのあのゆったりした、でも心に迫るフロウが頭に流れてくる。人の曲のカヴァーをあれだけモノにできるっていうのはただもんじゃあないですよね、やっぱり。
フージーズといえばロウリン・ヒルがあまりにも有名だけど、やっぱりプラスとワイクリフの間でラップするロウリンが、一番しっくり来ると思います。初期の頃のシャウトするラップ(レコード会社の要求で、本人達はいやだったらしいけど)とか、だんだん‘らしさ’を獲得していく様子まで盛りだくさんで、これを聴けばフージーズがわかります。ロウリンファンの方も、これを聴いてさらに彼女の奥深さを知りましょう!