さらば愛しの大統領 [DVD]
でも、"オモロー"
が、しかしオチが読めるトコが多々有ったのが残念。
もちろんアドリブもありましたが、ケンコバのいい加減さが映画という枠で制限されているように感じました。
もしPART2があるならば、更に切れっぷりの良い大輔×ますますいい加減なケンコバが観たいです。
はじめてのベトナム料理 ふだんのごはんとおつまみ、デザート
全編100ページ強、紹介される料理には一通りのカラー写真付き。
たぶんこの手の本としては掲載されているレシピ数も標準レベルだとは思われるが、
おそらくはそのバリエーションの豊かさゆえのことだろう、不思議と高い充実度を
感じさせてくれる。取り留めがないといえば確かにそういう言い方もできるのかも
しれないが、3人の書き手さんが分担して一冊に収録したことで、調理法といい、
食材といい、ポジティヴな意味で幅の広いテキストになっているように思う。
もちろん、身近な食材でなんとか仕上がるように、日本人の味覚に合うように、との
配慮の結果なのだろうが、ヌックマムを醤油に、香菜を長ネギあたりに置き換えただけで、
なんか実はありふれた日本風家庭の味じゃん、という気が時にしないこともない。
実際、概ねレシピに忠実に作ったいくつかの料理(ただし香菜抜き)は、確かにうまいけど、
あまり異国感しなくない? という味だったし。
バイン・ミー(サンドイッチ)の挟み方やカラメルの作り方をいちいち写真で教える、って
いったいどれくらいのレベルの読者を想定しているのか、疑問に思わないでもない。
でも、作る前に味の見当がだいたいつくというのも入門書としては長所なのだろう。
彩りも鮮やかで写真を見てるだけでも普通に楽しいし、料理本としては十二分に
合格ラインのクオリティにはあると思う。
涼を着る―素肌に優しい布で作る服
なかなかの良本だと思います。この手の洋裁本は買ってから後悔することがおおいのですが、簡単に作れそうなものばかりだし、デザインが清楚で、本当に夏を涼しく過ごせそう。
☆4つにしたのは、材料の布がちょっとお高いことです。この本で通販で売ってくれるようですがほとんどがメーター2000~3000円、私にはちょっと手が出ません。
この本に出てくるような布が安く手に入れば是非作ってみたい服ばかりなのですが。
和の布を着る―伝統的な日本の布で作るエレガントな服
同じ著者のアジアの布シリーズ二冊もお洒落で素敵だなと思って拝見していましたが、こちらも布達が素敵です。ただ、デザインがシンプルなだけにそんなに何冊もそろえなくても布を替えればイメージの違う服がたくさん縫えてしまいそうですが(^^;)。
ただ、”和の布”といってもこの本はあえて古布(着物地)は使わず、わざわざ新しい和の布を洋服地と同じ幅に織ってもらい、それを使って服を縫っているそうです。その素材作りの話も載っていて、著者の心意気に感銘を受けました。今はこれと同じ布を手に入れて作るのはたやすいことではなさそうですが、日本の伝統工芸もこんな風に新たな可能性を見いだして残っていくと良いなと思います。ほんの数ページのお話ですが、ここは一見の価値ありです。
7人の女弁護士2006 DVD BOX
私は釈由美子さんではなく、南野陽子さんと川島なお美さんが
出ているので購入した輩です。
なのでドラマ部分にはそれほど注意を払っていなかったのですが、
裁判中にあんなにころころ発言する弁護士が替わっていいのかな、と疑問です。
また、証人に対して質問ではなく尋問に見えてしまうので、ほんとにあんな風に
出来るのか?
ストーリーよりも女優で成り立ったドラマですね。