レノボ・ジャパン ThinkVision L197 Wideモニター 4434HE1
自宅でのオフィス用途のために購入しました。
コンパクトで解像度も必要十分であり、ノングレアであるため目が疲れません。
奇をてらった所はありませんが、必要な機能を長く満たしてくれる優れものであると思います。
レゴ クリエイター ファイヤーブリゲード 10197
消防車および一階部分を組んでた時は『パーツ自体の造形に頼りすぎかも』と思いましたが
2階、屋上は『さすがクリエイターシリーズ!』と思わせるギミックの楽しさでした。
今回は6歳の息子と一緒に組みましたがベルを見て
『なんでベルがあるの?』と言うので
日本でも昔は半鐘っていうのがあったんだよ、と教えました。
そこから出初め式などに話が膨らみ、息子は消防署に非常に興味をもってくれました。
本当の火事の恐ろしさまでは伝わったかどうかわかりませんが…
創る楽しみ、観る楽しみ、そして教育にも役立つクリエイターシリーズ…
どんどん出してほしいですね。
Final Fantasy XIII-2(輸入版)
しっかりと包装されていて、傷一つなく、綺麗な状態で届きました。輸入版でもしっかり届きました。満足しています。動作の面はリージョンが異なるので推奨はできませんが動作すると思います。
星屑のさなぎ 歓楽の都 (角川ビーンズ文庫)
実に三年ぶりに「歓楽の都」シリーズの新刊が出た。おそらくイラスト関係の調整で延びていたんだろうけれど、後書きによれば、ようやく再開の運びになって駒崎さんがゲラを読んだら、あまりのひどさに呆然となり、ゲラを真っ赤に染め上げて完成させたのだそうだ。そのせいかどうか、シリーズ四冊の中で一番完成度が高い。素晴らしい。
19世紀イギリスのパラレルな世界が舞台。そこにはレーンという歓楽街があって、宝石と呼ばれる美しい公娼たちが客をとっている。レーンは外部から遮断され独自のルールをもつ自治区だ。そこでは国王といえども、レーンのルールに従わなければならない。物語はレーンの宝石のひとりであるショウと、レーンの医者を務めるレイを中心に、レーンの内外の様々な事件について語られる。今回はイギリスの王女が誰とはわからぬ相手の子供を妊娠して、その処置を、もと国王の侍医だったレイが依頼されることから始まる。王女のスキャンダルをめぐって様々な思惑がうごめく。
事件が縦糸ならショウとレイの関係が横糸だ。宝石であるショウと名門貴族の息子であるレイはお互いにひかれあっている。しかしその関係が成就することは難しい。同人誌では一線を越えるエピソードがあったが、本編ではプラトニックなまま続けるのかと思っていた。だけれどこの本では冒頭からレイが一歩踏み込んでしまう。とたんに心地よい距離は崩れ、根本的な問題がふたりの目の前に現れる。
システムとしてのレーンと宝石という職業と、身分の違いとか純愛とか、そういったものが上手に共存するなんて無理なんじゃないかと、最初の本から思っていた。だけれど、駒崎さんは逃げずにしかも破綻させずに、これから先も物語を続けていくことができるのかもしれない。それはある意味やっぱりファンタジーだけれど、きちんと描かれたウソならそれも楽しい。王女の恋も、現実との折り合いをつけつつ、心を大事にしようという描き方だったので後味は悪くなかった。そしてレーンというシステムが国家の運営を左右するほどの力を持つという話なら、それはそれでまた面白いことになるかもしれないと思った。しかも一番大事なのは「愛」だからね(笑)。
トゥインクル☆スターシップ〈5〉ダメー!これ、あたしの!! (ファミ通文庫)
今回は今まで以上にラブでコメしています。
巻頭カラーイラストもキワどく!?
意外な人物が意外な行動に出たり、そのおかげで主人公周辺の関係がさらに複雑になったり、
謎が少しずつ解けたかとおもえばさらに謎を呼んだり――
またも続きがたのしみです。
回を重ねるごとに本が厚みを増していくのは気のせいか…?