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Speakerboxxx: Love Below

一般的には、アンドレのHey Ya!が聴きたくてこのアルバムに手を出す人が多いようですが、Hip-Hop系がど素人の私はビッグボーイのThe Way You Moveがきっかけでした。第４６回グラミーでアルバム賞を含む３部門を獲得したのを機に買っちゃいました。２枚組みで高かったけど「これがHip-Hop???」と思えるほど、R&Bやジャズ等を含むクロスオーバーなロックという感じでナカナカ良かった。Ghettomusickにも度肝を抜かれた。そもそもビッグボーイのソロ「スピーカーボックス」とアンドレのソロ「ラヴビロウ」、二枚を一つにまとめて売り出すという大胆不敵な企画に拍手。全米では売れに売れまくってダイアモンドデスクを受賞。

R&BファンにはEW&FとケニーGがコラボしたThe Way You Moveの方も、ビッグボーイとは一味違っておススメです!!!(EW&F、もしくはケニーGのアルバムを入手すべし)

Stankonia

あまりにファンキー過ぎるせいか、日本ではあまり注目されないアルバムですが、
これはとんでもないアルバムだと思います。
１曲の中ににいちど聴いただけでは分からないような様々な音楽がぶち込まれていて、
(例えばBOBはドラムンベース、ファンク、ロック、ゴスペル、HipHop)その聴覚的な効果は抜群と言えるでしょう。しかも同じ構造の曲は１曲たりともなく、実に独創的。Ms.jacksonなんてゾクゾクするくらいです。
犯罪的に評価が低い日本に対し、本国では「HipHopのSign Of The Times」など、
歴代のファンク・クラッシックに並ぶ評価をうけるこのアルバム。ぜひ聴いて、痺れてください。