SOPHIAといえばライブが一番ですが、このプロモーションビデオもたいへん凝った作品で彼等のこだわりがうかがえます。曲によって映像の印象は全然ちがいますが、歌詞のイメージが見ている私たちにも再現できます。「ロケット」の松岡くんの女装はおすすめ(?)ですよ。
先日発売となった「夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-」と同時発売の主題歌。
C/W 本編挿入歌"クリスタライズ"
01 深青Philosophy
02 クリスタライズ
03 深青Philosophy ~off vocal~
04 クリスタライズ ~off vocal~
05 深青Philosophy ~AnotherStyle ver.~
Tr05はActivePlanetsによるアレンジver.!
"深青〜""クリスタライズ"共々、今までの「明け瑠璃」主題歌に負けず劣らず
透明感・疾走感溢れる曲になっているのではないでしょうか。
PHILOSOPHY
はじめて「Morning Sun」をCMで聴いたとき女性の外人さんが歌っているのかと思った。
しかし実際は19歳の日本人男性だと聞いて驚いた。
歌詞は日本語詞の部分まで英語のように聴こえてくるので不思議である。
「Morning Sun」はもちろん、今では私にとって、このアルバムの全曲が名曲に感じられます。
これからも彼から目が離せられません!!
Philosophy: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)
哲学は難しそうだけれど、どんな本から入っていいのかわからないと
感じている人にお勧めの本です。
簡潔にして親しみやすい(初心者に語りかけるような調子です)文章で、
著名な哲学者について、どのような主義を説いたのかをわかりやすく解説しています。
たとえば'materialism’については歌手Madonnaの'material girl'を挙げて説明したり、
プラトンの対話形式で、あるテーマについて他の哲学者ならどんな風に応えるだろうか、
という部分は興味深く読みました。
最終章にはこの本の次に何を読むべきかを解説を添えて紹介されています。これがとても重宝します。
装丁の美しさも評価すべきところです。
寒色と暖色系のグラデーションが哲学のテーマにした本にはふさわしいと感じました。
表紙、裏表紙が折り込めるようになっていてしおり代わりに使えるのがいいです。
いつでも空き時間にさっと読めるのが気に入りました。
The Problems of Philosophy
ラッセルに興味がある人は必読です。場合によってはこれだけでいいかもしれません。
タイトル「哲学の諸問題」どおり、ラッセルが哲学の問題と考えたトピックと、そのラッセル流の解法がわかりやすく説明されています。ラッセルの業績はいろいろありますが、そのエッセンスが全て詰まっています。こんなにきれいに哲学の問題が解けちゃうの?と思う人もいるかもしれませんが、それがラッセルの持ち味です。実際に解くのにラッセルも苦労しています。
確かに、いつの間にかラッセルは時代遅れになってしまった観があります。ラッセル流の解法が行き詰まってしまったのも事実ですが、ラッセル以降の哲学者はラッセルが本気で関わっていた核とでもいうべき問題を、ウィトゲンシュタインの問題で迂回しただけのような気がします。