アニメタル・レディー・マラソン
アニメタル同様、往年のへヴィメタルのフレーズを見事なまでに融合させるシイジャのギターワーク。坂本先生に勝とも劣らない、ミーさんのヴォーカル(ちょっと意外?)。へヴィメタファンには、必聴の1枚。ギターキッズにもお勧め。
アニメタル・レディー・マラソンII/ANIMETAL LADY MARATHON II
やってしまった!!遂にここまで切れてしまった。
アニメタルレディこと未唯さんのとんでもない万華鏡ヴォーカルが
聴ける傑作アルバムだ。今回はタイムボカンやジムボタン、ラセーヌの星
など正統派(?)ソングからジャングル黒べえ(これを選曲してる段階で激ヤバ!)フランダースの犬、なんと最後はアンパンマンまで飛び出す始末。
アニメソング・ピンクレディファンは恐らく違和感を憶えることだろう。
でも、これははっきりいってはまること間違い無し!
名盤ってこういうことなのね。
詩のこころを読む (岩波ジュニア新書)
ふとある人の詩集を買い求めるけれど、一冊最後まで楽しめない、、、そんな経験がよくあります。詩を自分で書かなかったりして、心得をよく知らないせいでしょうか。またはトーンが同じで飽きてしまうからでしょうか。本書では、教科書でおなじみの詩から外国の詩まで、実に広く深い『自由詩の世界』が展界されています。とり挙げられている詩の秀逸さもさることながら、詩をながめる茨木氏の、ときにするどく、なおあたたかいまなざしに胸があつくなりました。詩っていいな、ことばっていいな、と思える一冊です。
かばくん (こどものとも絵本)
私が小さいとき読んでもらった本です。今1歳9ヶ月の子供に読んでいます。私が小さいときは、あまり面白いと思わず、いまもよく面白さがわからないのですが、子供はお気に入りです。話に大きな盛り上がりもなく、のほほんとした話です。子供にとっては、かばのリアルな絵がいいのか、短い文章で絵が次々変わるからいいのか、よくわかりませんが、子供にしかわからない何かがあるのでしょう。
コロムビア サウンド アーカイブス シリーズ 赤毛のアン 想い出音楽館-完全版-
アニメ「赤毛のアン」は幼少の頃、野別喋る主人公が好きになれなくて、フジテレビ系列の名作劇場の中でも特に評価が高い作品ではありませんでした。しかし、20年程を経て再度見たところ、こんなに愛情深い物語だったのかと認識を新にしたところです。義父のマシューの死を血の繋がった父以上に悼み、義母マリラの身とグリーンゲイブルスの家を案じて、あれ程望んでいた大学進学を潔く諦め、それでも神の恩寵に感謝を絶やさない。かく在りたいと思わないではいられません。
作品の造りだけではありません。音楽も子供騙しではない、非常に詩情を湛えた珠玉の作品であることがしみじみ解ります。あの頃に、それを感じたかったですね。