スキーがうまくなるカラダのつくり方 (LEVEL UP BOOK)
上村愛子さんがモデルとなり、基本姿勢、スキー力を高めるトレーニングが紹介されています。
低負荷のトレーニングなので、回数、セット数を調整すれば、誰にでも取り組める内容です。
ポジションを決めるための体軸は、このトレーニングで確実に強化できます。
取り組みやすいトレーニングを5つほど、1週間毎日続けただけで、自分が想像していた以上に安定した滑りが出来ました。
コラムや、後半のスキーについてのアドバイスも良いです。
愛子ファンならずともお勧めします。
2U(トゥー・ユー)~SKIの神様と過ごした日々の記録2編 [DVD]
内容は、「2004〜2006年のモーグル滑降記録」と「2006年のトリノオリンピックの1ヶ月間の記録」の2編に分かれています。このDVDの面白いところは、トリノ約半年後に編集されたこの映像を見ながら上村選手自身がコメントしているモードで見ることもできるところです。そのコメントがなかなか面白いです。 後編は、オリンピックに出場する上村選手が直前に膝に痛みを覚えたが、それを徐々に復調させ、オリンピックに望む生々しい記録です。スキー場へ練習に向かう前に黙々とストレッチをする上村選手などが、淡々と記録されています。また、周りの選手、お母さん、サポートスタッフなどとの暖かい交流などは、スポーツをしている人の爽やかさ、優しさを感じます。
上村選手は2007−2008年のモーグルワールドチャンピオンに輝きました。日本の誇りです。チャンピオンになった大きな理由にヤンネコーチ指導が報じられていますが、それは事実でしょう。しかし、このDVDに収められている時期も、一途にモーグルに取り組んできた上村選手であったからこそ、ヤンネコーチと巡り合ったチャンスをものにした(言い方悪いですが)のではないでしょうか。
私は偶然にも、凱旋帰国間もない3月27日、岐阜のスキー場で子供達のスキーを指導する彼女を見ました。子供の滑りを真剣に見つめ、滑ってきた子供には、子供の目線に合うように身体をかがめて、子供に分かる言葉を選んで指導していました。
1度や2度の失敗にくじけず、真剣に物事に取り組む大切さを私から娘に伝える最高のドキュメントです。
FIS FREESTYLE WORLD CHAMPIONSHIPS INAWASHIRO 2009 [DVD]
上村愛子さんが、2つの金メダルに輝いた大会の、公式ビデオということで、購入しました。まず、何より内容の充実さに驚きます。大会中行われた、全種目の模様はもちろん、ドキュメンタリーも充実し、内容の濃さに目を見張ります。公式練習の模様からは、選手のひたむきな姿や、フレンドリーな一面など、決して通常では見ることの出来ない姿が垣間見えます。これまで、あまり興味の無かった種目についても、出場選手を丁寧に追う映像やインタビューから、新たな興味がわきました。大納得のDVDです!!
国際オリンピック委員会オフィシャルDVD トリノ2006オリンピック冬季競技大会 ハイライト
フィギュアファンとして購入してみましたが、率直に申し上げて、「テレビで録画していた方は買わなくてもよろしい!」という内容でした。
まぁ、トリノのオリンピックで日本の女子選手が金メダルをとった記念に!という気持ちで買われるのならかまいませんが、それにしてもプライスちょっと高!もう少し安価に設定していただけませんかねぇ。
Ski2011 Vol.1 (ブルーガイド・グラフィック)
毎年楽しみです。
日本で購入できる板がほぼ網羅されている掲載量と、
板のレビュー数が群を抜いて多いことが特徴。
先シーズン終盤の試乗会での印象と、
本誌で来シーズンのトレンドや技術情報を押さえて、
展示会に繰り出しメーカー担当者と語り合う楽しみを与えてくれます。
複数年の通読で、
ショップ在庫処分品やオークションサイトでの値踏みが出来るようになりました。
自信と納得感を持って掘り出し物を得られるようになったのは本誌のお陰です。
掲載モデル全てのシェイプデータをスプレッドシートに入力して分析したりと、
私にとっては正にバイブル的一冊。
思い込みが多い道具選びを幅広い視野に広げてくれます。