トニーたけざきのガンダム漫画 III (角川コミックス・エース 113-3)
セイラさんの○○を描くにはサンライズの許可が必要だったとは。
これまで商業誌で○○を描いたのは、月刊OUTだけかな〜?
まだガンダムが売れていなかった頃だから規制がなかったのね。
GINAXとはえらい違いですな。あっちは積極的に描くからね〜。
トニーたけざきのエヴァンゲリオン (角川コミックス・エース 113-4)
この人の描く『ガンダム漫画』は、主役脇役有名無名を問わず各キャラに「あぁもう、やめて下さい!やめて下さい!!」という事をさせて、
しばし沈黙の後に大爆笑というのがパターンでした。
しかし今回はガンダム以上にエロや下ネタに走り過ぎて、逆に引いてしまう事が多かったです。作者曰く「エヴァの半分は、エロと裸体でできてる」とは言え、
『ガンダム漫画』の「セイラさんの乳首ネタ」みたいなのを期待してたのですが・・・
何より『ガンダム漫画』でやってた、ジオラマを使った漫画がないのが残念。
まぁ使徒のプラモとかないから、これは仕方がないのかも知れませんが、食玩やフィギュアじゃ無理だったのでしょうか?
逆に個人的に来たのは「嘘と予告」「赤木リツコの場合」「ミサト、心のままに」「書籍の価値は」「ネルフ、残業」「ネルフたん、ショー」でしょうか。
特に「書籍〜」のミサト写真集、表紙も中身も80年代の写真集っぽくて笑えます。「ネルフ〜」の電源ケーブルとかも、おうちで出来るエヴァごっこみたいで。
「金返せ!」と激怒するほど酷くはないけど、「家宝にする」というほどの出来でもない。代金の価値はあるので、息抜き程度に読むのがいいかも知れません。
トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)
作者は安彦 良和のアシスタントを長年務めているので、絵的にはそっくり。内容はガンダムのパロディだ。ファーストガンダム世代には、そのつぼを心得た、たまらないギャグ漫画になるかも。その反面、おやじ世代のガンダムファンでないと理解できないギャグもあるので、若い世代にはお勧めしない。キシリアとシャーの一連のギャグが特にキテイルが、馬鹿丸出しの展開…否、見解に笑いすぎてしまった『ダム』の意味。もう、好き勝手に料理して弄ばれている様は、巻末の安彦氏のキレ具合が全てを物語っている。
アニメタルのベスト
今まで発売されたシングル曲を含むベスト盤。
オリジナルを忘れるほどのメタルアレンジには毎回感心するばかりだが、加えてメドレーアレンジも素晴らしく上手い。
テーマごとに分けられていて、しかもマラソンにはない曲もあるので聞き逃せない。
ほとんどの曲が有名なものばかりなので、マニアックなアニメタルマラソンはどうも・・・という人でも気軽に聴けるんじゃないでしょうか。
アニメタルレディーも収録されているのでお得ですよ。
トニーたけざきのガンダム漫画 2 (角川コミックス・エース 113-2)
ページ数が少ないのに値段が高いのが気になる所だけど、実はカラーページが満載なのだ!!
カラーページがコミック化するとモノクロになる事が定石なんだけど、しっかりカラーのままの収録です。
あの超合金ガンダムもシャア専用ボールもカラーで楽しめるのです。
ありがたい事です。
どことなく昔読んだフィルムコミックのような趣を感じて、懐かしい感傷的な気持ちにもなったりしました。
生誕20年を超えてもファーストの現役を力強く感じさせる一冊。
これでジオンはあと10年戦える。