銀牙伝説WEEDオリオン 9巻 (ニチブンコミックス)
8巻まではオリオンとシリウスの成長ばかりが目立っていましたが、この9巻では、輝宗と行動を共にするリゲルの大きな成長がうかがえます。
輝宗に野生で生き抜く方法を教わり、賢く強くたくましくなっていく様子に感動を覚えました!
(リゲルの優しさがうかがえるシーンも多く、とても良いと思います)
一方で四国へたどりついたオリオンとシリウスはついに再会を果たします。
生き別れになった兄弟と戦わなくてはならない、過酷な運命。
だけどオリオンの正義はもちろん、カマキリ兄弟に恩を感じ忠誠を誓うひたむきなシリウスの姿もまた、感動を与えてくれます。
あと、ウィードではカマキリは大嫌いだったのですが、シリウスの優しさに触れてでしょうか。
息子のカマキリ兄弟はいくぶん優しさを持ち始めた気がして、ちょっと好感を持ちました!
(登場犬分布図のシリウスは、「カマキリ兄弟にさらわれた」とあるのが、ちょっと気になります。シリウスが思い込んでいる通り、放っとけば死んでいたところを、命を救ってもらったわけですから・・)
それから、山彦とオリオンの再会には、ちょっと和んじゃいました。
誰とでも仲良くなっちゃうオリオン、すごく可愛いです。
四国黒ハバキのピンチにかけつけてくれたオリオンと、小さな頭領山彦。2匹の友情もまた良いです。
義理と人情と優しさと、いろんな大事なことを教えてくれる漫画だと思います!10巻も楽しみにしています。
銀牙伝説WEED DVD-BOX
かつて、アカカブトと壮絶な死闘を繰り広げた伝説の総大将銀。
あれから何年経っただろうか、銀の息子WEEDが誕生する。
銀の素質を受け継いだWEEDは権力で、のさばるチンピラ犬の大将ホウゲンを倒すため仲間を集める。
物凄い数の兵隊を束ねるホウゲンと闘う迄に、WEED達は様々な仲間たちと出会い、男臭い熱いドラマを展開する。
見ていて何度も目頭が熱くなった。
私は個人的に人間に訓練されたプロの殺し屋ジェロムが1番好きだ。
クールでかっこよく、そしていつも影でWEED達を助けてくれた。
ジェロムファンになったのは吹雪きが吹き荒れる崖でのシーン。
崖から落ちそうなWEED達を助けたロケットに対してジェロムが『一人で行くなーっ』と叫んだシーン。
あのシーンは痺れた。何度も見た。
非常に素晴らしいアニメだと思う。
銀牙伝説 WEED 6巻 [DVD]
第6巻に収録されてる11話はウィードと狂四郎の決闘からレクター、サンダーと闘う場面までをぎゅぎゅっと凝縮した感じですね。
でも、狂四郎の体に傷がいきなり消えて真っ白けっけになったりします。そこが残念なところですね。あと、テルは幸多になってません。(これはしかたがないことでしょう)。
ちなみに、スナイパーは省かれました。
12話は、その続きで、テルの父親がレクター、サンダーに立ち向かいます。Aパートはそこら辺の話。Bパートは牙城の危機をギュギュッと凝縮&ちょっと話が変わってます。
ベン、クロスが黒虎と黒虎の甥達と別れ、麗華とフックにであったりします。
メルの戦闘に、助太刀する黒虎たちなど見せ場もあります。
玄婆が牙城に迫ってそこで終わります。
EQ(初回生産限定盤)(DVD付)
2枚目のアルバムにしてこの完成度。波風サテライトから好きで、フェスで生音を聴き、3月にライブ初参加。すっかり惚れ込んでいますが、新しいリリースの無さに危機感をおぼえてレビューしてみました。
作りこんだ曲が好きな人はぜひ聴いてみてください。こうゆうちゃんと音楽に向き合っているバンドが埋もれていくのはとても残念です。ちょっとでも興味がある人には聴いて頂きたい一枚です。個人的には一曲目からやられました。
銀牙伝説 WEED 5巻 [DVD]
第九話の所では、ジョンが法玄と闘う場面ですね。
ロケットが奥羽軍の仲間となり、ウィード達は山小屋の影で一休み。その頃、ジョン達は法玄のもとから逃げ出している途中。ジョンが止まり、ヒロに麗華を連れて逃げるように促し、自分はその場に止まる。追いついた法玄の部下と攻防をするが、レフティ達は倒されていく。仏となった者の上に平気で座る法玄に激怒し、闘いを挑むが、あっさりかわされてしまい、部下にぼこぼこにされる。ヒロと麗華はウィード達と合流し、ジョンを助けに行くと言って気絶したヒロに代わり、ウィードが一人向かう。しかし、その頃、ジョンは法玄によって息の根を止められてしまう。駆けつけたウィードや、ウィードを追ってきた仲間達は悔しさに涙を流す。
第十話、骸となった四匹を山小屋の近くに埋め、麗華とフックは奥羽へ向かうように言われ、ウィード達は狂四郎を仲間にしようと別れる。影虎と剣は黒虎たちと話をし、中虎の甥達と黒虎、それにベン、クロスは奥羽へ向かうことになり、影虎の兄弟は二匹と共にウィード達を探す。一方、ウィード達は子どもの悲鳴を聞きつけ、悲鳴の主を捜していると狂四郎に出会い、ひと騒動おこす。狂四郎に絶望した仲間だが、ウィードは一人で狂四郎と話をつけにいく。しかし、ウィードの正義と狂四郎の正義はなかなか交えることがない。
まあ、こんな感じですね。かなーり、キャラの役割が変わってます;ジョンをベンが連れていくのが原作ですが、此処ではジョンはウィード達に埋められるし、ベンはバリバリ元気。まあ、キャラクターをちゃんと判るようにするにはこうするしかないんでしょうね;26話にもまとめないといけないし;感想はまあまあと言ったところでしょうね。口ぱくの時、口が最後まで閉じてくれたらまあ、嬉しいんですけどね。個人的に。みんな口開いたまんまも止めて欲しいのが本音ですが。