立志・苦学・出世-受験生の社会史 (講談社現代新書)
受験とは、受験生とはどうあるべきなのかという受験生の精神史、また、受験が意味するものはなんだったのか。
受験雑誌や受験生の手記を元に、受験という制度、そして、受験から生み出される人々の生き様を元に受験について総括する本といえると思います。
簡単に言えば、受験とは、立身出世の道具であり、官界へと昇り、その結果、富貴を得るということであり、受験によって、身につけられるはずの知識とはそれほど意味のないものということになります。
本書を読むと、受験という制度に勝ち残るためには、受験科目を勉強することは重要だとわかりますが、受験という制度がなければ、受験科目を勉強する意味はないということになります。
全曲集
ここで収録されているものはすべてステレオ音源です。
ようするに歌い方が怖くなってからの音源ということになりますね。
しかしいいものはいい!
私個人の感想ですがイヨマンテの夜やシベリヤ・エレジーなど
聞いて感動しました。