狼の死刑宣告 [DVD]
前半数十分家族の温かい団欒映像を観て、あぁ前半はほのぼの映像なのね…
と、思っていたのも束の間急展開の後、観ていてとても辛くなるシーンがの連続…心臓の弱い人は目も背けたくなるかもしれない…
息子を殺した犯人と法廷で争うのですが主人公は、相手が軽い刑で済まされると知り証言を止め自らの手で復讐を始める…
しかし、そのことがきっかけで家族も巻き込まれていくのだが…
そして最期ついに何もかも滅茶苦茶にされた主人公は、頭を刈上げ憎んでも憎みきれない相手のギャングと同然に成り果て正に復讐鬼と化し相手を血祭りにあげてゆくのだが…
そこからはもう凄まじい特に、ギャングリーダーの隠れ家を見つけ出す為敵の一人の住処のドアを吹き飛ばし相手を捕まえ顔面に銃を突きつけるシーンは迫力があります。
と、この辺りのケビン・ベーコンの演技が狂気・復讐の鬼と化していてとても凄みがあり観ていて一時の息つく暇も与えません。
シカァーシ!猛烈に不満があるッ!!!
最期敵のギャングと激しい銃撃戦を繰り広げるわけですがそのチャプター辺りから物凄く不満がある!!!!
それはあれだけ復讐の心に何もかもを投げ出し鬼同然と成り果てた主人公の目に全く復讐心が芽生えてないッ!!しかも敵の殺し方が浅すぎるッ!!!
どうしても、見ている途中で主人公の眼つきが普段と変わらない感じに見えてしまうのがちょっと…
確かに、少し前までただの投資会社の社員だった人間が急に変わったとかなら仕方ないと思えるかもしれないが…
長男を殺され家族も滅茶苦茶にされ何もかも投げ出して、敵と同然の姿に成り果てても復讐を果たそうとしている人間の眼(眼つき)をしていないっ!
それにラストの驚異的な戦闘能力を肯定的に捕らえるにはやはり眼つきの部分が原因と言わざるをえない。
もっと狂気じみてギラギラとした正に獲物を狙う狼の眼つきであればもはやこの映画は完璧な作品であった…本当にそこが残念でならない
それともう一つラストに敵リーダーと壮絶な撃ち合いの果て両者お互いに銃弾を食らい瀕死になりながら両者互いに疲れ果てた身体を椅子にぐったりとあずけ
敵のボスが主人公を見「その格好、俺たちと同じだ同類だぞ」と言い
主人公は何も答えず、リボルバーを手に「覚悟しろ…」の一言…そしてエンディングへ…
となるのだがこれはこれでいいのかもしれないが…
最後の最期で相手に復讐を果たしたのかどうなのか?が明確に写されていない…
あれっ!と自分では拍子抜けしてしまった。なんだこれ!んんんんっ〜っ!!?最期こんなオチッ!?と散々視聴者を主人公同様相手に憎しみを感じさせるかのような映像を見させておきながら
ラストの一番に憎い敵を目の前にしてあんなアッサリとした映像を見せられてはこちらとしてはとてつもなく消化不良でしかない。
あれだけ自分は何もかも失った!奴等に徹底的に復讐してやる!と決め込んだ筈なのにあんなアッサリした映像でいいのか!!自分的には宜しくないっ!!
殺された長男同様ノドを撃ち抜き、苦しんだところに心臓目掛けて銃弾を撃ち込み最期顔面を吹き飛ばす位のことをしてもいい筈だ!その後、ラストシーンへ移るならようやく胸をなで下ろす思いなのだが…
あまりにも映像の綺麗さを重視した映像にどこか矛盾点を感じるのは自分だけだろうか?
とにもかくにも個人的に感じる惜しい点もチラホラあるのだが、アクション目当てでもストーリー目当てでもどちらでもオススメできる一作なので出来れば一度は鑑賞していただきたい。
もしこの映画を観る機会があるのであれば是非とも一時の休憩の間を入れず最期までノンストップで観て頂くようお願いします途中で止めて後悔した自分が居るので…
それと、遠出をする時は必ずガソリンを満タンにしてから出掛けようね!以上
アピックス 電気調理器 「スープ&豆乳シェフ」 ASM-280
・カッターの音がうるさい。
・出来上がりまでの時間が表示されない。
・牛乳を入れて作ると、若干底に焦げ付きができる。(説明書に記載有)
・ポットの容量に対して、野菜を入れるカップが小さいので、
濃厚(ドロドロした)なポタージュはできない。
・マグネットプラグが外れやすい。(カッターの音が大きいので猫が寄って
きて、触ってプラグを外す)
これらを考慮しても、美味しいスープができるという面で星4つにしました。
野菜の下ごしらえ(電子レンジで加熱等)は必要なく、生の野菜を切って
入れれば簡単にポタージュスープができます。
あと、調理後にすぐには熱くて調理カップを外せないのですが、
計量カップの大がホルダーを兼ねた形に作られているので、
私は計量カップにお湯を入れてそこに調理カップを立てかけています。
他の商品と比べてデザインもよいので気に入っています。
大阪豆ゴハン(1) (講談社漫画文庫)
面白いですよ。ほんと。
私はワイドコミックで全巻もっていますが、確かに入手するのは大変でした。こんなに面白いのになんで??隠れた名品というところでしょうか。
安村一家の女兄弟に末っ子長男、という設定が非常に関西ちっく。
そこに長女の旦那が別の土地の人という視点が効果的。
その他友人知人親戚入り乱れてのオオサカ。
実際本当にこんな感じですよ。
公の場で母親を「おかん」、妻を「ヨメ」と公言して憚らない関西の気風のなぜ?を解き明かす愉快な家族漫画です。
私としてはNHKの朝ドラか23時からのドラマとして劇化してほしいんですけど。会長さんも変わる事ですし、NHKオオサカ局さんどうですか?
復讐の叫び
'82年発表の8thで、(良くも悪くも)全ての'80年代メタルのシンボル的アルバムです。PRIESTファンの多くが、このアルバムを最高傑作に挙げています。
前作の反省(?)からか、再び全編にわたり鋼鉄のごときギター・リフが響き渡り、加えて、'70年代よりファンの心を鷲掴みにしてきた流麗ギター・ソロ&RobのハイトーンVo.も大復活!(勿論、過去の焼き直しなどではありません。PRIESTのアルバム全てで言えることですが、基本的に「全く同じアルバム」は作らないバンドです。)
数あるPRIESTのアルバムの中で、本作を「歴史的名盤」とした重要要素は、ダイナミック&叙情的イントロ1~スピードチューン2への流れでしょう!これ以降、様々なHMバンドが踏襲した必殺・王道パターンとなっていきます。
その他、これまたメタル名曲3(出だしのDr.が最高!)、威厳溢れる4、Robの“気が触れたかのような”やけくそ高音Vo.が痺れる7、全米ヒットの躍動感溢れる代表曲8等、捨て曲無し。素晴らしいアルバムです。