80’s×12”コレクション
久々に日本でもこの手の企画が復活しました!!
今回はナンバーワン・エイティーズの姉妹品ですね。
海外盤では、かなりたくさんの12インチ企画盤がリリースされていますが、
それらに負けない超レア曲満載なのです。
ボクとしては、
ユー・スピン・ミー・ラウンド(Performance Mix)
ギヴ・ユー・アップ(Escape To New York Mix)
2曲が涙ものでした!!
これからもどしどし眠っている12インチバージョンを発掘して欲しいものです。
以下、収録曲とアーティストです。
1 サバイバル (Extended Version)/アース・ウインド&ファイアー
2 ユー・スピン・ミー・ラウンド (Performance Mix)/デッド・オア・アライヴ
3 リヴィング・イン・アメリカ (R&B Dance Version)/ジェームス・ブラウン
4 ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(Extended Version)/シンディ・ローパー
5 アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット (Extended Club Mix)/ダリル・ホール&ジョン・オーツ
6 トーキング・イン・ユア・スリープス (12inch Version)/ロマンティックス
7 ウォーク・ライク・アン・エジプシャン(Extended Dance Mix)/バングルス
8 ギヴ・ユー・アップ(Escape To New York Mix)/リック・アストリー
9 カリンバ・デ・ルナ(12inch Version)/ボニーM
10 ラヴァーガール (Special 12" Dance Mix)/ティーナ・マリー
11 ラヴ・プラス・ワン (12inch Version)/ヘアカット100
12 ディギン・ユア・シーン (Long Version) / ブロウ・モンキーズ
She Was Only a Grocer's Daughter
ブロウ・モンキーズ、ひいてはドクターロバートの全キャリアを通じての最高傑作。
前作Animal Magicに比べ格段にボトムの太い音に仕上がりつつ、爬虫類的なグラムロック風味を感じるのが、同志(?)スタイルカウンシルとの大きな差異。
以前からライヴでSuperflyをカヴァーしたりカーティス・メイフィールドへの敬愛を隠さなかった彼らだが、本作のThe Day After Youでは共演を果たしている。が、その歌詞が当時の英国首相サッチャーを罵倒した内容なのが、ポール・ウエラーと同様、いい意味の青臭さを感じる。これぞパンクを通過したUKソウルの醍醐味だったのだ。
個人的には来日時に「ミュージックステーション」に出演(笑)した時にIt Doesn't Have to Be This Way に乗って中森明菜が踊っていた姿が忘れられない(涙)