光とともに… (9)
光君は確実に年をとる。
周囲の状況がそれを許すとか許さないにかかわらず。
より一層の厳しい状況が待ち構えていることを予感させる終わり方であった。
全国の小中学校にこの本が入ってより深く広く、特に興味がない世代にも自閉症やその他の障害についてのについての理解が深まってくれたら、とも思う。
より強く生きてほしいとコミックのキャラクターを励ます自分がいる。それも儚い気がするのだがせめてどこかに希望があってほしい、そう思いながら次巻を待つ。
全国 五つ星の手みやげ
岸朝子さんの手土産&お取り寄せシリーズ。
前からちょこっと気になっていたのですが、
ここにきて突然、東京版と合わせて3冊大人買いしました。
その中で、この全国版はいろんな意味で、充実してました!!
有りそうで無かったスッキリまとめた充実お取り寄せ本でお薦めです。
ALLカラーページなのも、有り難いですし、賞味期限も明記されていて
無駄な問合せの手間が省けて嬉しいです!!!
本のサイズも好きです。
全国地域別で、端整にまとまっており、これがまた嬉しい。
「ここに行ったら、これを買って食べよう!」と夢が広がる。
この本で、甘いものが大好きな恩師・知人に贈る素敵な品に出逢えそうです。
そして、甘いものが苦手な私は・・・海産物などで同レベル。出して欲しい!!!
光とともに… (8)
ご両親の努力や周りの人たちの協力で、地域にうけいれられていく光君の様子が描かれています。
郡司先生が「愛してます!!!」と光君のお母さんに抱きつかれるほど、理解が深まって一安心。
5年生の友達達の進学や転校していってしまうお友達、淡い恋心のお話なども展開します。
この巻で力が入っていたのは、アルコール中毒の暴力的な父親に育てられていた沖君のその後です。
施設に入所していましたが、施設内での暴力があり、沖君は安住の場所とはなっていなかったのです。
この問題を解決していくのは…。
難しいテーマを押し付けがましくなくマンガで描いてみせる。
本当に作者には頭が下がります。
健常者の方が読んでも共感する場面がたくさんです。
読後感が良くとても面白いマンガです。
フタリノワタシ
紹介文には「クラシック音楽とロック、ポップス、R&Bの融合」とあるが、
融合というよりは「いい所取り」の印象が強い。
ロック音楽にクラシック手法が使われたり、エレキギターがオーケストラ編成に加わったり…
といった奇抜な構成をとっているわけではない。
ただ、いい所取りとしてはかなり良いポイントを取れているので、聴き心地は良い。
ボーカルも、採用されているジャンルにある程度精通しているのか、
そのジャンルに適した声色を使い分けることが出来ている。
そのため、全曲通して、アーティストとしての統一感が感じられた。
非常に気になったのは、作品の“音”そのものが非常に暗く、表情に乏しい。
原因は、ギター以外の殆どの楽器がシンセ音を用いているからだと思われる。
(ソロバイオリンだけは本物と思われるが…)
音楽としての出来は悪くないのに、表現する音が機械的過ぎる。
ボーカルの歌唱力が高いのに、それを支える伴奏が脇役として的確ではない。
是非、今後の作品では、“音”の感情を出してもらいたい。
白騎士物語 -古の鼓動- 公式ガイドブック
光と闇の覚醒の古パート用に買いました。
さすがに新システムや住人の依頼などには対応できませんが、主にマップの宝箱と素材情報を見るのに活用しています。
意外と使えています。
ネット見ながらゲームするのが苦手な僕はやっぱり本が良いです。