イマージュ2(ドゥ)
ヒーリングCDとしてはかなりお薦めです。「イマージュ」というシリーズでは、タイトル通り2作目なのですが、クオリティーが落ちない、むしろ一段と”やさしく”なっているような曲構成です。このシリーズの良さは、普段耳にしている曲の中から発掘していることだと思います。一言で言えばTVの番組テーマ曲やCM曲で大部分が構成されています。ですから、「あれっ、この曲聞いた事がある」という感じで、音楽に惹き入れられてしまうのでしょう。
ヒーリングCDですね。お探しの方にはこのシリーズはお薦めです。
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/チェロ協奏曲第1番
NYPの音はとても明るく、特に管楽器は色彩豊か。そのキラキラした音で深刻な曲を演奏すると表現主義的な特徴が強調されてとてもいい。演奏もとてもシリアスな表現で、一般的な評価どおりの名演。
ただ4楽章冒頭は異常に速く、アッチェルランドする余地がないまま突っ走っている。ロストロポーヴィチは四分音符=88の指定を守って遅く始め、すぐにアッチェルランドしていた。この表記は間違いという説もあるらしいので、あながち間違いとは言えないみたい。
Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)
私は57歳でチェロを初めて手にし、3ヶ月目で市民オーケストラに参加させていただいています。
私にとって筆者の石川さんはGuarneriという名前のblog筆者でした。
チェロ教室に通い始めたのも、思い切ってチェロを購入してしまったのも、筆者の素晴らしいチェロ生活をブログで読んだからでした。
そして何かことあるごとにNYから励ましていただきました。
大分前に筆者はブログを閉じてしまわれたので書物として出版されて本当に良かったと感謝しています。
日本からアメリカに渡り、ビジネスで活躍しながら同時にチェロに取り組んでゆく彼女の姿、
音楽と向き合う真摯な姿勢にきっと感動すると思います。
僕は全面的にこの書物をチェロのレイトスターターの入門書として、座右の書として推薦します。
ハイパーヨーヨー ダイアルマーズ (クリアブラック)
遂にやってくれたか、という感じ。正直「今までのストリングプレイ用ハイパーヨーヨーって何だったのよ」ってなっちゃうくらい(フリーハンドは別)。
まず何がいいって、簡単にバインド仕様にできること。ボディにダイアルがついてて、それによりフリクションパッド周りのギャップが広がったり狭まったりすることでバインド仕様にしたり引き戻しにしたり出来るのが売りです。どーせダイアル機能なんておもちゃなんでしょ?と思ってましたが・・・すいません、甘く見てました。コレすごく画期的です。便利です。
ギャップを広げればバインド仕様として、ラセレーションでもフックでも簡単にできます。狭めれば引き戻し仕様として、ルーピングプレイだってできるようにすらなります。(当然少々やりにくいですが・・・)
そして普通に回しやすい。
フリーハンドに比べればダイアルの分中心が重いので回転力は劣りますが、とってもよく回ります。安定感も抜群。
腕のある人なら、ホントにこれ一つで殆どのトリックに対応できるんじゃないでしょうか?
しかも2000円以内で、お近くのおもちゃコーナーで買えるという・・・まさに夢のような話。
上級者向けと書いてありますが扱い辛いということは全くないので、ダイアルを使いこなせないという意味だと思います。
中級クラスの人なら、難易度の高い技への足掛かりになること間違いなしです。