10ぴきのかえる (PHPこころのえほん 3)
これは、10匹のかえるシリーズの第1弾で、この本が好評の為、シリーズ化されました。かえるが生まれた沼から四角い池に捕まえられ、かえるになると池を飛び出し、様々な出会いを経験しながらひょうたん沼にかえるという話です。絵はとてもこどもに親しみのあるアニメ的ですが、かえる一人一人に10通りの思いが描かれていたり、シンプルな本ながら、自然界の法則を的確に描いています。またこの絵本を通して、生き物はやはり生まれ育った場所が一番いいのだなということを教えてくれる絵本です。子どもたちが思わず引き込まれる絵本のうちの1冊です。
十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために
絵や文章で構成されていてとっても解りやすかったです。
発達の事をカエルに例えて書いてあり、中学生くらいの子供にも解る内容でした。
発達障害の子供達にどうやって接すれば良いか?
アドバイス的な事も書かれてあり、学校の先生にも読んでもうらおうと思っています。
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
昔に読んだ記憶があり手に取りました。
少しひねくれ屋のがまくんと、そのがまくんをうまく扱っているかえるくんの日々を綴った優しくてユーモアたっぷりの短編集です。
うちの子が通う小学校でも習うお話だと聞いていたのですが、今年から教科書が変わってしまい、残念に思っていたので購入して良かったです。
小学生になってもなかなか読書が苦手な我が子。
でもこの本は短編集なので、読書が苦手なうちの子でも気軽に読めるみたいです。
少しずつでも読み進めることができるので、一冊読み切る達成感も味わえると思います。
同じ作者、アーノルド・ローベルの「ふくろうくん」も同じく短編集なのでおすすめです。