ライヴ・アット・武道館 [DVD]
30代以上のファンにとっては最高のライブ。Rob脱退時はJPの終焉と絶望した。10年後に再度観れるとは,中年のHR/HMファンにとっては正に涙物だろう。新曲に混ぜて70年代〜80年代前半の佳曲も聴かせてくれて嬉しい。誰しも感じている様にかつてのクオリティはない。特にRob,毒舌で言えば噴飯物。かつてのRobではないからだ。でもそこは寛恕しよう。再生JPが観れる,それで良いではないか。それでも再生前のJPの曲は素晴らしい。改めてその良さを感じる一時を味わおう。
Turbo
前作Deffenders of the Faithは、時代ともマッチしてこれ以上ないヘヴィメタルアルバムとなりました。あれだけの大作を完成させた後はどんなアーティストであっても苦しむのだと思います。しかしこのTurboアルバムで導入されたシンセサイズドギターは単なる苦し紛れの策などではなく新たな進化を切り開こうとする御大Judas Priestの心意気の現れでした。比較的抑え気味のテンポで進むこのアルバムは冷たい、乾いた、広大な印象を与えてくれます。ヘヴィさを追求したというよりも、ロックを純粋に楽しもうという心持ちだったのではないかと思わせるような、気持ち良い流れを形成しています。ヘヴィネスを追求される方には物足りなく感じられるかもしれませんが、クールな秀曲が詰まった良いアルバムだと思います。
しかしセールスや評判としては芳しくなかったようで、次作Ram it Downでのすさまじいパワーと怒りへつながっていくのです...
The Essential: Judas Priest, Limited Edition 3.0
代表曲はカバーされています。旅行など、レンタカーなどで聴く際に持っていったら便利ですね。
安価ですし、リマスター音源を利用しているようで、音圧も十分です。
Live Vengeance 82 [DVD] [Import]
8thアルバム「Screaming for Vengeance」のツアーを収めた内容。
ステージセットはいたってシンプル。
マーシャルアンプがズラリと並び、衣装もブラックレザー(グレン・ティプトンは赤パン)で、
画面は、とにかく黒い(笑)
暗いのではなく黒いのww
86年のツアーを収めた「Priest…Live!」では、華やかなステージセットとカラフルな衣装が印象に残りましたが、
こちらは、とにかく男臭さ満点の骨太な印象。イメージ的にもこれこそJudas Priestって感じです。
序盤は、ロブが少々苦しそうですが、徐々に本領を発揮!
アンコールの「Hell Bent For Leather」では、大型バイクで登場(←演出らしい演出はこれくらい)
鞭を振り回し、一暴れして終了!
セットリスト最高!演奏もタイト!!
そして、なにより輸入盤が安い(`・ω・')ゞ
リージョンフリーだから、輸入盤がとってもお得よん♪
これを観て、Liveに参戦できなかった自分を慰めます!