NHK趣味悠々 石川鷹彦のもう一度はじめよう! フォークギター再入門 2009年 4月~5月 (NHK趣味悠々)
管楽器は続けているがギターは長続きしたことがない。出先のテレビで見かけて再再再(何回?)チャレンジする気になった。石川さんの人柄に惹かれたせいだ。
時間をかけてしっかり練習しよう。何度も繰り返して。
と張り切ったが、シンコペーションとストロークのバリエーションで早くも足踏み。NHKさん。こういうところこそDVDに収録しておいてください。
ベスト2~通
愛と命についての名曲を集めた一枚。さだまさしファンならずとも一度は聞いて欲しい。特に一曲目の「主人公」は最も人気のある一曲、「小さな物語でも、自分の人生の中では、誰もがみな主人公」のフレーズに勇気をもらう人も多いのでは?少し日々に疲れた人、切ない恋をしてる人、誰かを大切にしたい人、この一枚はお勧めです。
石川鷹彦 WORKS
数々の音楽本には特集記事などで紹介されましたが、1冊丸ごと石川鷹彦としては初めての本です。ギタリスト石川鷹彦のすべてがわかるファン必携の本だと断言します。内容は、使用ギターの説明から、石川サウンドにまつわる様々なアーティスト達との秘話など、さらに、知りたくてたまらなかったソロアルバムの楽譜集など、隅から隅まで楽しめる1冊です。まさに石川鷹彦の「WORKS」が詰まった、歴史書といえるものです。
BEST~風~
ヤマハのポプコンからフォークシンガーとしてデビュー。男臭い歌詞と軽快な歌でファンを増やし続け、いまやスーパースター。でかたとしてはチャゲ&飛鳥やアルフィーと似ているかも。演歌成分が多いのが特色。私小説的な世界を聞き取りやすいテンポでオーディエンスに聞かせる姿勢は崩していない。このきちんと歌詞を届けるという部分が大きいのではないのか。今やアリーナロックの大物として君臨する存在。時代の変化とともに消滅するのがほとんどなのに図太く生き残ったのは奇跡的である。
アルバムを聴いているとやはり声がいいこと、メロディーが印象的なこと、ライブパフォーマンスがいいこと、などを感じる。熱い魂を燃焼させたり、日本を憂いたりするその視線はやはり鋭く又同時にやさしさにあふ!れている。 10点中10点