Discount Cash Flow入門 [価値と価格の違いとは何か。価値は、どのように測ることができるのか。分かりやすい事例を用いつつ、DCFのエッセンスを学ぶ。] [DVD]
DCF(Discount Cash Flow)関連の書籍を読んでもなかなか頭に入ってこない。
そんな方にお勧めです。
DVDなので、何回も繰り返し学べるのが嬉しい!
DCFを学んで企業価値を理解すると、
M&A関連のニュースを自分なりに解釈できるようになります。
ビジネスや株式投資において、どのように意思決定すればより価値を最大化できるかが分かります。
世界一の投資家であり、経営者であるウォーレン・バフェットの発言を理解する為のヒントになります。
まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
利回り15-20%の築古アパートが売りに出ているのなら筆者のやり方で成功できます。しかし3大都市圏50キロ圏内のアパートは格安物件でも土地値が高く利回りは15%までがほとんどです。100キロ圏外地方部に行けば20%近くはあるにはありますが、築古物件には修理がつきもので管理会社にまかせて少々修理でぼったくられることを覚悟しないといけません。しかも、地方部の物件は将来空室だらけになりと予想されおり投資は危険です。
その根拠は有名な野村総研のレポート(人口減少時代の住宅・土地利用・社会資本管理の問題… 2009)です。日本は無意味に新築自宅用・賃貸住宅を建て過ぎで現在13%の空室率が2040年には43%になり地方部ほど人口減少が急なので空き家の問題が大きいというものです。15年後には地方部では家賃を今の半分の水準にしても空き家率は40%を超えるという予想さえあります。地方部では当面10年間利益を出して物件が暴落する前には売り抜けないといけません。しかし地方部の築古物件はだれも見むきもしないから格安・高利回りなのであっていい値で売り抜けるのは至難の業です。結論としては3大都市圏では、収益不動産投資ブームで買い手が急増し、50キロ圏内で利回り15%以上の築古アパートが買えない昨今、この投資方法は地方部でしかできず、それは大きな危険を伴うものだということです。
hp 12c Platinum ブラック 金融電卓 日マニュアル付
IT企業で管理職をしています。これまでカシオの加算式計算機を使用していましたが、LCD表示が怪しくなってきたため、15cと似た操作のこの製品を購入しました。
あまたの電卓のレビュー全てに目を通し、それらを参考に、Platinumを選択。普段は経理での使用なので、オーバースペックです。代理店が用意する日本語マニュアルがとてもしっかりした作りですので、マニュアルに従って、一通りの操作をしてみれば、財務、金融の勉強ができ、基礎は身に付くと思います。
キーの機能や、この電卓の概要を把握すれば、統計学やラップタイム、トルク計算などにも応用可能です。キー入力はプチプチしたクリック感がありますが、プチっと音がしても入力されない事があります。しっかり押す必要があるでしょう。
また、液晶パネルはほぼむき出しの状態で、尖った物等が触れると破損する恐れがあります。枠の凹みを利用し、0.3ミリ厚のアクリル板などを両面テープで固定すると安心です。
ゴム足はとても柔らかく、付属のケースの出し入れで剥がれてしまいそうなのですが、キー入力の固さを考えると、卓上で滑らないという意味では適正と思います。付属のケースは固めなので、新聞紙などの詰め物をして数日間放置することで良い感じとなりました。
星を一つ削った理由は、ケースを手帳型に改善して欲しい事、そして日本語マニュアルの誤記として、数字が間違っている事を指摘しておきたいです。財務、金融の勉強を独学でしたい方や、興味があってこの電卓を選択する人が、日本語マニュアルを元に勉強を兼ねる場合、数値の誤記は混乱を招きます。その道の方にとっては当たり前の事でも、日本語マニュアルが入門用としての用途であるならば、数値の誤記はそれなりに深刻です。また、リファレンス用のカードが説明不足です。
まとめますと、電卓としての機能は、とりわけプログラミングに慣れた方にとって、RPN入力のほうが全くもって自然で、取り扱いやすいと思います。価格を含め、大きさや、各部の寸法もよく考えられた製品で、過不足がありません。機能として、また物として、取り扱う人の視点や目的に絞り込まれ、練り込まれたインダストリアルデザインの王道、原器と言える製品だと思います。
不動産絶望未来 ―これからの住宅購入は「時間地価」で探せ!
私は住宅関係の仕事をしているものですが,とても参考になりました。
世間にたくさんある不動産関係の参考書はたいてい、いかに売ろうかという下心みえみえの内容や、業界のひも付きの内容が多いですが、そういうものとはぜんぜん違います。著者の山下さんの独自の造語がうまいなと思います。未来拘束装置とか昭和妻とか。
不動産チラシデザイナー 特別優待版
不動産のチラシを短時間で作成するのに打って付けです。
これまでWordなどで根気良くチラシを作っていましたが、このソフトに出会い、
テンプレートを利用することで、短時間作成でき重宝しています。
(書籍に付属するテンプレート集も使ってみましたが、私にはこちらが合っていました。)
ただ、価格には頭を悩ましました。市販品で同梱ソフト付きなものなので、高かったですが、時間には変えられませんでした。
あと、惜しむらくは、テンプレートの追加にインターバルが長いことでしょうか。致し方ないでしょうが、テンプレートが増えてほしいところです。
総じて、短時間でデザインの良いチラシを簡単に作成するには丁度良いソフトかと思います。