グロウバック (ラヴァーズ文庫 56)
リロード、トゥルースと遣られっぱなしの一馬ですが、今回もやっぱり受けでしたね(笑)もぅいい加減諦めたらどうかとも思いますが、神宮のバックを狙う一馬があれこれジタバタしている様子が楽しいので、神宮にはこれからもどんどん一馬を攻めていって貰いたいですね。
毎回危うい目に遇うのは一馬でしたが、今度はなんと神宮が貞操の危機に。それを助け出す一馬はかっこよかったです!
國沢智さんのイラストも大好きだし、このシリーズはこれからも続いていってほしいです。
真昼の月 DVD-BOX
レイプによるトラウマがテーマだと思います。トラウマを抱える女性の心の動きがしっかりと描かれていると思いました。(以前そういう方の治療のお手伝いをした経験があります。)でももう1組の男女の関わりはない方が良いです。せっかくの本筋をドタバタさせていました。
真夏の方程式
他の評者の方が書いておられるように、本シリーズにしては、物理的トリックおよび推理の側面は弱く、その点では物足りなさを感じます。(評者は最後まで真相が見えませんでしたが(微苦笑))
しかし、事件の裏の複雑に絡み合った人間関係と、それが次第に明らかにされていく行は、ベストセラー作家の筆力を感じます。上質なエンターテイメントであることは間違いありません。
ただ、本書は初期本シリーズとはほとんど別の傾向の本であること、つまり主人公が「論理の世界」から「人間の世界」へと重点を移していっているという点はやや注意が必要かと思います。主人公の言動は初期の短編とは別人のようです。そこを期待している方には肩透かし感があるかもしれません。
ベスト・オブ・スウィング・アウト・シスタ-/あなたにいてほしい
2008年にもニューアルバムを出して今なお活躍中のスウィング・アウト・シスターは、
ボクにとってスタイル・カウンシル、エヴリシング・バット・ザ・ガールにならんで
お洒落でイカしたサウンドを聴かせる数少ないアーティストなのです。
大ヒットした「ブレイクアウト」や、ダスティ・スプリングフィールドのカバー「セイム・ガール」などなど、
このベスト盤は、落ち着いたシーンにぴったりの名曲満載カフェBGM集となっています。
また、お仕事のBGMとしても最適。仕事がはかどること間違いありません。
大人が楽しめる洋楽をお探しのあなたに、超おすすめのSOS(Swing Out Sister)です!!
<追記>
「ブレイクアウト」は、キャメロン・ディアスがフォーマルなパーティードレスで
男性と華麗なダンスを披露しているソフトバンクCMで流れるあの曲ですよ!!
ちなみに、
キャメロン・ディアスのワンピースがカラフルに入れ替わるバージョンの曲は、ノーランズ「ダンシング・シスター」。
キャメロン・ディアスがママ役で、子どもをバスへ送るバージョンは、ナンシー・シナトラの「シュガータウン」。
雪の撮影シーンバージョンとペンキ塗りたてベンチバージョンは、
オリビア・ニュートン・ジョン&ELOの「ザナドゥ」なのであります。
ハジマリノウタ
ハジマリノウタ・・何ともいい曲が詰まっている。
圧巻すべき曲は「じょいふる」である。この曲はいったい何処でエンディングを迎えるのだろうかと心配したぐらいです。
「YELL」は、新たなる卒業ソングになっているみたいだし、「なくもんか」なんてよくこんなタイトルを考えだしたなぁ〜と思えるし、私のいきものがかりで、ベスト5に入る「ふたり」が何故「いきものばかり」に入らなかったんだろうとも思えます。
個人的見解ですが・・・
しかしいきものがかりの曲はどの曲もそれぞれ魅惑的だし、勿論作詞、作曲力はバツグンですね。
このグループはどの曲も感情的で情緒豊かで、吉岡さんの安定したヴォーカルとともにどのアルバムもオススメです。