サムキュア M
ギターの弾き過ぎと思われますが、左手の親指から手首にかけて違和感があり、整形外科に行ったところ「腱鞘炎」と診断されました。病院からは、安っぽいサポーターを処方してもらいましたが、これが全部ゴム製で装着するとかえって血行が悪くなるようなしろものでした。そこで別のものを、と購入しました。
これで直るかどうかは別でしょうが、装着している安心感はあります。ゴムで締め付けるタイプではないことと、固定する器具がかなり堅く、しっかり親指から手首まで固定できます。締め付けられる感じもありません。汚れた時は洗濯機で洗っています。
しかし、商品説明が不十分ですね。これは右手、左手兼用です。大きさの説明もいまいちです。そのため、商品自体は良いのですが、親切ではないと感じたので星四つにしました。
モンスター ハンティング グリップ(PSP-2000専用)
私は手が大きいです。指も長いのです。
正直PSP単体では長時間プレイすると筋肉痛になります。
腱鞘炎っぽくもなりました。
これ系のグリップをざっと見たところ
この商品が一番大きそうなので
モンハンG2購入と同時にこれを購入したのですが
それはもうしっくりときます。
大きい人は買いです。
かぐや姫 M
親指の痺れがあり、購入しました。 水濡れもあまり気にならず、しっかりサポートしてくれます。 しかし、手首周りのサイズでSを注文したら、親指がきつかったので、Mを再注文しました。
小さくて簡単そうなつくりなのに、ちょっと値段は高い感じもします。
親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)
タイトルを見て、気軽に読み始めた僕だがその「気軽」がまずかった。まずこの本は色々な猿の手と歯の話が結構なボリュームで説明が続く、最後まで読んでみるとその意味も分かるが、副題にもある「直立二足歩行の起原に迫る」の話が出てこないばかりか人の「ヒ」すら出てこない。ただひたすらに、この植生にはこんな猿が生息していて、それはこんな食物を主食として食べている。と続く、これを読み切るのが正直つらかった。僕がタイトルから期待したのは知的興奮を伴う古代史アドベンチャーだったのだが、この猿を説明する章では、ひたすら冷静に観察し知識をある程度叩き込む作業が必要だった。だがここを補足説明すると、僕の期待に外れたのではなく、本書は、学問書からすれば至極当然の論説を当たり前にしているだけで、そこを省いてしまっては、その後の結論に対する説得力が欠けることになる。だから著者は、丁寧に、本当に丁寧に猿を説明されていた。つまり僕の期待外れの本ではなく、期待そのものが僕の間違いだったということを言いたかった。
ところが後半は人の話が盛り沢山になる。そこから僕の期待以上の驚愕の知的興奮を伴うストーリーがあった。だが思わずほんまかいな?となるよりは、前半の延々と説明してきた経緯が利いて、そうか!だからあそこで手が抜けなかったんだ。と深く納得したのだった。人の歯は、肉食動物のように、肉をかみ切れるようにも、草食動物のそれとも違う。皆さんは何故だろうか?と考えたことがあるだろうか?何故親指だけ太いのか?と自問したことはあるだろうか?僕は恥ずかしながら思ったことすらなかった。
著者の時折ユーモアを交えた文体もお人柄が滲み出ていて時にぷっと吹き出す描写もあり、当たり前だが、前半後半を含めて一冊の本として完成している素晴らしい本だった。ちなみに学術書というような専門用語の羅列が続くという本でもなく、平易な言葉使いで非常に読みやすかったことも僕には有難かった。
みどりのゆび (岩波少年文庫)
大学時代に教科書として読みました。私のつたないフランス語でもなんとか理解することが出来ました。改めて読み直してみると、本当に今の時代、多くの人に読んでもらいたい本です。
ティトの家はお金持ちだけど、そのお金がどこから来てるか知って大変悲しみます。彼は不思議な才能(埋まっている種を咲かせる指)で人々の心に幸福を与えていきます。
世界のニュースを見ると、紛争などが連日伝えられてきます、そういう人々の心にいつか花が咲く日が来ることを祈っています。