カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)
最近読破しました。ドスト氏の作品はどれもそうですが、何度も読み返さなければ何を言わんとしているかを捉えることは難しいと思います。しかし、「面白さ」という小説の特権も十分に生かされているため、「再読」という行為が何の抵抗もなく行なえると思います。
『カラマーゾフの兄弟』の場合、解説を読むとドスト氏の晩年の思想の集大成的内容で、掲げているテーマがテーマ(神とは?信仰とは?人間とは?)なだけに、何度も何度も読み返さなければその考えを自分なり消化することはできないと思います。しかし、一般的な思想書と違い「もう一度読んでみよう」という気を起こさせてくれるので、ものわかりの悪い僕でも「継続は力なり」の言葉通り、繰り返し読んでいればいつの間にか自分なりの解釈の仕方というものが出来上がってくるのではないかと思っています。とにかく、思想書としては「再読」が苦にならない、小説としては「引き込まれる」ほどの面白さを持つという、2つの稀有の要素を持ち合わせた作品ではないかと思いました。
Nikon Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15
肝心なところでバッテリー切れ、カード一杯、気を付けていてもやっちまう。充電出来ない屋外では必需品、常識でしょう。ひとつ持っていれば安心です。
LOGICOOL ワイヤレスレーザーマウス Unifying対応レシーバー採用 M505 ブラック M505BK
V320が故障したので買い替えてみました。
形、操作感は、V320と全くといっていいほど同じです。
単三電池2本になったので、V320に慣れているとやや重く感じます。
あとは個人的な問題ですが、手汗をかくので、汗で机が濡れているとV320では読み取れたのですが、M505の場合は読み取りづらくなりました。今はカッティングマットを裏返しにしてマウスパッドにしてみたところいい感じです。
V320に満足している場合は、無理に買い替えなくてもいいかなと思います。初めて購入する方、手汗をかかない普通の方には普通のマウスとしておすすめです。