五稜郭 [DVD]
明治維新といえば、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作・・・別のレヴューでも同じようなことが書かれていました。上の三人は、暗殺、(乱を起こした末の)自決、夭折と、俗な言い方ですが、「ドラマチック」な死に方をしています。このドラマの主役の一人、土方歳三もまた然りです。
しかし一方で榎本は、生き残り、政府要職を歴任します。それを生き恥と解釈する人もいるでしょう。しかし函(箱)館戦争中の彼には、武士としての意地の他に、国に対する、人に対する「愛」や「夢」があったのではないかと思っています。賊軍になろうとも、国家百年の計のため、あるいは愛する人のために戦う…。そんな熱い思いを敗者の側から描いています。そしてインテリ特有の理想主義にとらわれながら、榎本その人がいかに情熱的な人であったかが判ります。
映像的に少しばかり難はありますが、それはやはり時間の経過故避けられないこと。渡哲也の「装飾過多」というのでしょうか、オーバーアクトに辟易しなければ、それなりに楽しめるかと。
親子で学ぼう!サッカーアカデミー Vol.1 ドリブルとショートパス [DVD]
小学3年生の息子にサッカーを教えるために購入しました。
TVで放送している時は毎週楽しみに見ていたのですが、残念ながら終ってしまったのと
TVの毎週のペースにはなかなか追いつかないのでDVDはちょうどよかったです。
サッカーチームの練習では子供のレベルがバラバラなので、なかなか技術的な練習を
きちんとしていません。また、ちゃんと伝えればわかるのですが、コーチがあまり
プレーや練習の意味や目的を教えないままただ繰り返させているのにちょっと納得が
いきませんでした。その点プレーの意味や目的をちゃんと解説してくれるので、親子で
いっしょに見て練習の意味を理解できるのはとてもいいことです。
TVで見たり、DVDを購入してその練習方法を親子で実践しているのですが、子供は
ぐんぐん上達しています。他の親子だけでなく、コーチにも教え方として見てほしい
DVDだと思いました。
究極のベスト! 狩人
本作品,全9曲と曲数は少なめだが,狩人の神髄を味わうには必要充分な曲目が揃っていると言える.
収録曲リリース後のセールスの伸び悩みとともに,彼らは多彩な音楽性への挑戦を試みる.収録曲に代表されるような,「狩人らしい」曲調に彼らも疑問を抱いていたようだ.
音楽としての幅を徐々に広げていったこれ以降の曲目も一聴の価値はあるが,国民的愛唱歌と言っても過言ではない「あずさ2号」をはじめとした,熱く重厚な曲の数々が本作品では楽しめる.中でも「みちのく夏愁」,「国道ささめ雪」,「悲しみ・クライマックス」は出色の出来だ.
狩人の楽曲の特長は,なんといってもドラマ性の高い曲構成にある.マイナー調のイントロから始まり,情感を抑えたAメロからサビのクライマックスに駆け上がる曲展開,更にサビのピークを何枚も畳み掛け,頂点に達して一気に落とすという手法を用いて聴き手の心を揺さぶる.
むろん,兄弟ならではの美しいハーモニーや,「静」から「動」への展開を加速させるバンド・アンサンブルとストリング・ワーク,叙情性の高い歌詞の世界がそれらを彩っていることに疑問の余地はない.
演歌でもポップスでもない,70年代後半という時代が生んだ唯一無二の狩人サウンドへの扉に本作品がなることを願ってやまない.
Rainbow Notes♪
一過性の熱で終わると思ってたのに、ときどき聴きたくなってしまいOPとEDのCDを三枚(~ピュア含む)とも買ってしまいました!
テレビで聴いて良いと感じた方は一曲まるまる聴いてみるといいですよ。二番もいい歌詞なんですよ。
マーメイドメロディー(3)リナ STAR JEWEL
リナのファンというわけではないのですが番組の中での歌声のカッコ良さに惹かれて購入しました。
<StarJewel>
~流れ星に願いをかけた~という歌い出しで始まるこの曲は
番組の中で水妖をおびき出そうとする場面でリナがアカペラで唄う場面もあった曲。
張りと伸びがありつつ憂いも感じさせるリナの歌声をソロで堪能できます。
リナのハンサムなキャラクターが生きる適切な選曲と思います。
アカペラのフルコーラスが聞いてみたい。
<SuperLoveSongs!>
リナの個性を出しづらい曲のように感じます。
もっと他の曲をソロで聞きたいのが正直なところ。
また他の2曲から感じるリナの歌唱力と比べこの曲は随分な出来です。
<Legend Of Mermaid>
ちょっと低めで太目のリナの声を生かしながらとっても丁寧に、大切に唄い込まれています。
細かい表現にもとても気を遣われていてその表現が曲にマッチしているので
じっくり聞くと感涙ものです。