白神こだま 酵母ドライ 10g*5包
箱の中に、基本的な使用方法の説明書が入っていますが、私は、その通りにはしておらず、
食べる1時間〜数日前に、
水道の蛇口から出るお湯(または、何かのゆで汁の残ったものや、ぬるい牛乳なんかでも良い。味噌汁の残りを混ぜて和風にすると野菜や海草の具と相性が良い)で当品一袋分をふやかし、
国産強力粉500〜1000グラム前後に塩や砂糖なんか混ぜた中に入れ、
牛乳とか豆乳とか、または野菜のゆで汁の残ったのなんか(お米のとぎ汁もなかなか発酵がいい)を加えて、菜箸かしゃもじでかき混ぜて置いておいて、
調理する少し前に、粘りが多そうだったら小麦粉追加して、手で適当に丸めて、中に何か具を挟んで、
蒸す、あるいは焼いて食べています。子ども、夫も食べています。
熱したフライパンに薄く油を敷いた中に、柔らかめの生地をたらして、焼くのもお手軽だしおいしいです。
豚のひき肉と香味野菜のみじん切りを混ぜたものを挟めば、中華風になります。
生地にクルミや干しぶどうやジャムなんかを混ぜればちょっと贅沢なパンです。
冬場は気温が低かったり空気が乾燥しているので、あまり発酵が進まないことも。混ぜる水分を多くするとか、温かいものや熱いものを混ぜるとかすると発酵が進みます(ただし、酵母を溶かすのに使うぬるま湯は熱湯にしないほうが良い。刺激臭が強くなる上に、酵母がちゃんと溶けなくなります)。湯せんにかける、または日のよく当たる場所におくのも良いです。
逆に夏場は、材料を混ぜてもしばらく焼かないときは冷たい冷蔵庫に入れて発酵を止めておきます。
酵母のにおいは甘苦い刺激臭です。
においに関し、好き嫌いあると思いますが、このにおいは酵母を溶かして他の材料と混ぜると消えます。気候や混ぜ具合によっては発酵の段階で再びにおいが強くなることもあるかもしれません。その場合でも、再びかき混ぜる、あるいは他の材料を足して混ぜなおせば良いと思います。焼き上がりはほのかなおいしいかおりです。
生焼け、生蒸しだったら食べないようにしましょう。もう一度ちゃんと中まで熱を通しましょう。
めんどくさくてそのまま食べたら、胸が悪くなった。酵母が消化器官まで醗酵させようとしているみたい(あくまで感想です)、最終的に私の消化液等が勝ったようですが、生はちょっと危ないかもしれません。ただし、その胸の悪さは、生の小麦粉が原因か、生の酵母が原因か、あるいはその両方の働きによるかまたは別の原因によるのかは分かりません。
ドライタイプで使いやすいし、国産酵母だからか国産麦に味も合う気がするし、
そして、白神という神秘的な自然の持つ力を体内に入れるのは魅力的で、これを使っております。
アウベルクラフトオリジナル・ブックバンド(モスグリーン)
前世紀の大学生はこのブックバンドをよく使っていたと思います
生地の肌触りも、留め具の具合もよく、きっちり固定されずれません
紐の長さも絶妙で色も落ち着いた良さを醸し出しています