BLESSING 祝福
カバーとは思えないすばらしい作品.アレンジも歌詞もまさに平原綾香のために用意されたといえるもので質が高い.原曲も好きですが,原曲よりもゆったり抑え気味のこの曲の歌い方もなかなかいいと思いました.低音のソウルフルな歌声はいつもながらに気持ちいいです.目を閉じてゆったり聴けば疲れがとれます.
手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造 (集英社文庫)
1巻から3巻まで全編カラ-で、非常に読みやすい。旧約聖書の天地創造から、アダムとイブ、ノアの方舟、バベルの塔、 アブラハム、モ-セの十戒、ダビデ王、ソロモン王、等の話を経て、イエスの誕生までを、漫画にて紹介してあり、聖書を知らない人にとっても、たいへん読みやすいと思います。
手塚治虫氏は、「ブッダ」という漫画も描いていらっしゃるし、結局のところ、世界一のベストセラ-は「聖書」らしいので、どなたも、こだわらずに、ご覧になってもよいのではないかと思います。
聖書男(バイブルマン) 現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記
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どうしてこうなった?
が、ふさわしい一冊。
電車男に似たタイトルですが、固執するものがある点では
彼も仲間なのかもしれません。
決して 固くはない本です。作者が自ら望んで聖書に従った生活を頑なに守ろうと努力するだけ。
聖書の教えに従って生きるには、今のアメリカ(を中心として世界)は
非常に困難な世の中になってしまったようです。
忠実な神のしもべになればなるほど、浮き出る困難、家庭や社会との関係の不和につながりかねない毎日。
それをうまく解決すべく、さらに深く聖書に救いを求めると、もっと困難と苦悩に見舞われる…。
なのに、作者は探求の手をゆるめません。
今のアメリカの普通の家庭、親族や友人との関係、風俗を
普通の生活と 神の僕の視点から見られて 面白いです。
聖書についての詳細は、子供のころ一時期 パプテストの日曜学校に通っていたこともあり
子供用を読んだことがあるので なんとか読めますが、
ユダヤ教やその他アメリカの今については、不勉強と日本で紹介されていない事も多く、
訳注を追わずには読めないのが難点です。
仏教だったらどうなんだろう。
儒教は?
などと、時折聞こえてくる 世界中の事件にからむ宗教問題も含めて。
色々思いが散らばっていきます。
おお、神様。
なぜにあなたは 彼のような者に このような試練をお与えになるのですか!(笑)