ナースエンジェルりりかSOS Vol.5 [DVD]
この作品も実は歌から入った。
エンディングテーマの「今は最後にあなたからもらった言葉つらぬいて」というフレーズが何となく頭を離れなくて気になっていた作品。
絵柄とタイトルは明らかに小さな子ども向けなんだけど、一体どんなストーリーなのか。
ここを読む人はタイムリーに見ていた方が多いだろうから内容は省くが、このVol5はお得です。
何がって、ちょうどオープニングとエンディングが切り替わるところだからで、テーマソング4曲が聴けるのは多分これだけ。
私はやはり後半のエンディク「笑顔を忘れない」が好みだが、
天下の(私はファンじゃないけど)小室哲哉作曲のオープニングを最後まで使わなかったのって、
それは物語が大きく流れを変えていくところだっていうのもあっただろうけど…、いろいろ妄想すると楽しい。
音楽だけならCDでいいじゃんという方、それは違います。
26話のブロスにのっとられたカノンと戦う場面の星夜とデューイのやりとりが最高。
「作戦は?」「ない」これが2回あった後だから、3回目の星夜の「作戦は?」に対するデューイの提案が生きてくる。
子どもの自殺が相次いだころに、それを憂えた秋元康氏が世に放った作品だと聞く。
そう思って見ると「愛と正義」というこっ恥ずかしいセリフも歌詞も別の意味を持って響いてくる。
「強く強く戦う(いきる)ことのつらさ 心決めたから振り向かない」
うん、いいね。
ナースエンジェルりりかSOS DVD BOX<フィギュア付き予約限定版>
このアニメをやってた頃は見ていなかったのですが「りぼん」で連載されていたときには読んでました。
このアニメは音楽も内容もステキだと思います♪
ナースエンジェルには元気をもらえます。
なかでも私の好きなキャラは「デューイ」です♪
かっこよくて優しくて(まあいろいろありましたけど)ステキですよ〜☆
元気になれる、そして心が優しくなれるアニメだと思います。
結構オススメです♪
Cui-ling(ツェイリン)
まあ、「2」がOP曲初代に使われた「ナースエンジェルりりかSOS(平成7年7月〜平成8年3月)」についてもう少し述べてみると、うーん、原作の絵柄は「ときめきトゥナイト(昭和57年10月〜昭和58年10月)」と同じ池野恋さんによるものです。それと、「かなりシリアスなストーリー重視展開」を考えていたようです。「終盤に悲劇が待っていた」と言うのは、先に始まった「愛天使伝説ウェディングピーチ(平成7年4月〜平成8年3月)」で、最初の3人それぞれに結局恋人ができた形で終わったのと対照的だったかな、と私はこう考えました。
キャストとしては、ED曲2つを担当した麻生かほ里さん(asりりか)をフォローする形で、「機甲界ガリアン(昭和59年10月〜昭和60年3月)」や「名門!第三野球部(昭和63年10月〜平成元年9月)」で主演を張った菊池英博さん(asカノン)がいたのが印象的ですね。石田彰さん(as宇崎星夜)にとっては、「とんでぶーりん(as水野光一)」に次ぐ2番出世作となったようですね。
ナースエンジェルりりかSOS Vol.6 [DVD]
ギャグから戦闘シーンまで、その徹底したハイテンションぶりが人気だった前作『赤ずきんチャチャ』の反動からか、
シリアスな作風が放送当時は今ひとつ受け入れられなかった感のある本作ですが、『命』をテーマとした丁寧な作品になっています。
この第6巻には特に
サブキャラメインにも関わらず高い完成度で人気の高い31話、
ナースエンジェル『最後の運命』の内容があまりに強烈な34〜35話(最終話)と、名エピソード満載。
特に34話ラストでのカノンの台詞、
それを聞かされたりりかが35話序盤でひとり呟いた言葉は、シンプルかつ壮絶。
そして、かの『セーラームーン(1年目&3年目)』にも負けない衝撃のラストシーンは必見です。
単巻リリースされるこの機会に、是非ご覧ください。