僕に捧げる革命論 (魔王シリーズ) (コバルト文庫)
魔王大活躍&ピンチの巻。
スマートと魔王の喧嘩から始まり、二人のバトルにミジャンとジェンの恋愛さらに・・・と、ページ数が少ないのに濃い内容。
他の読みきりの二冊と違い続きが楽しみになる一冊でした。
私的にグッと来たのは魔王のかっこよさ。
主人公の世話を焼いてあげたり、大人に変身したりと表紙の通り魔王が活躍w
ちょーシリーズが好きだった人にはお勧めです。
絶対★魔王 ~ボクの胸キュン学園サーガ~
前回の真・恋姫が神作だったせいか正直物足りなかった。
RPGパートは下の感想にもあるように、もっと武器やレベルの概念を取り入れてくれれば良かった。また冒険といっても学園のダンジョンだけだったのでもっと広い世界観でやって欲しかった。
エンディングは個別EDなのはいいが、キャラが多すぎるせいかボリュームが少なすぎるのがほとんど。どうせなら真恋姫を手本にして大筋のルートを選択し、その中で各キャラのショートストーリーを選択していく形式の方がもっと濃い内容になったと思う。
あと主人公と幼なじみがウザすぎる。主人公は肝心のメインヒロインパートでクズっぷりを存分に発揮。幼なじみは登場直後からのでしゃばりっぷりにイライラ、個別ルートに入ってもイライラさせてくれた。
おまけのH本に声がついてないのもガッカリ。
以上の点が気にいらなかったが、もし続編がでたら買うんだろうなぁ。恋姫も続編の方がクオリティが高かったし。最初から高いものを出して欲しいとは思うが。
ボクと魔王の世界征服公式ガイド
前に本屋で見かけたときは、一冊しか置いてなくて...。しかもたくさんの人が手に取ったのであろう、すっかりボロボロ。おまけに、下手に触るとページが抜け落ちてしまいそうでした。それでも私は、何軒も探して探して、やっと見つけられたという感動から、少々ためらいはしましたが、すぐさまレジへ。本の表紙はてろてろとくたびれていましたが、私はウキウキと、家に持ち帰ったのでした。
家にてじっくり見ること一時間。思っていたよりも、分かりやすく、読みやすく、楽しく。満足満足で、一週間程は幸せが続きました。しかし、ある事情から本が見つからなくなってしまい、探すのは諦めて、ついに、新しい本を、使い始めたインターネットで買おうと決心しました。
新品を手にとって、なんと嬉しかったことでしょう。触り心地がまるで違う。開く前から、もうこれは一生大事に取って置くぞ。永久保存版にしてやるんだ。と、固く心に決めていたのでした。
この本で一番嬉しいのは、やはりスタンクイズの解答でしょう。ゲームを一度プレイした人なら、誰しも気になる、クイズの答え。ほとんどうまく答えられず、悲しい思いをした人は結構いるようです。そんな人でも、一度この正解リストに目を通せば、たちまち魔王様のお気に入りに成れること請け合い。また、小さな歯車は、本が無ければ、全てを集めるのはほとんど無謀と言ってもいいんではないでしょうか。
お値段もそこそこなので、是非お勧めする、この一冊です。
ボクと魔王
何がかわいいって、主人公がかわいい。
地味でも目立たなくても、影薄くても(笑)、
かわいいったらかわいい。
もちろん他のキャラたちもかわいくてユニーク。
適キャラまで、かわいい!主人公&魔王のかわいさと
通行人Aのおもしろさに気づいたら、もうハマる。
ただ、フィールドでの雑魚敵の遭遇の多さと、
終盤の武器の値段の高さには少し嫌気がさしたが、
まあ、そこは大目に見るべし。