ダーククロニクル プレミアムアレンジ
アレンジ者の個性がそれぞれ味わえる作品だと思います。原曲がしっ
かり作られている作品なので、改良のアレンジというよりは新たな魅力
を作り出すアレンジだと思います。使用されている楽器(?)も異なる
ことが多いです。
ただどうしても通して聴く時には統一感に欠けてしまいますね。原作
そのものの完成度が高いだけに、値段も考慮に入れると星五つというわ
けにはいかないでしょうか。
個々の魅力がいかんなく発揮されていますので、ファン垂涎の作品で
あることは間違いなしです。
ダーククロニクル
ディスクを使うゲームは読み込み中にイライラすることが多いが、このソフトはパソコンの起動画面のように、青い棒グラフが読み込み状況を表示するので、イライラが少なくて済む。
プレイする前に、主人公ユリスの帽子、服、靴を好みで変えられるのもよい。FF10のように登場人物が日本語で話すので、漢字が読めない子どもでもプレイできる。もちろん、字幕も出る。
PS2用ソフトだが、リアルさを追求した映像ではなく、アニメのように優しいタッチに好感を持った。絵のタッチ等は全く異なるが、FFで言えば10より9が好きな人は、このゲームを買っても失望することはないだろう。
デュエルマスターズ DM-34+1S 神化編拡張パック第3弾+1スーパー BOX
《蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》
《邪眼銃士ダーク・ルシファー》
《破壊神サガ》
のうちどれか必ず1枚があたる。
バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ 公式ガイドブック (カプコンファミ通)
アーカイブアイテムの場所や出現条件など各種の武器データまで載っており、非常に参考になった。
プレイするときのポイントなども書いてあり、自分のプレイスタイルとの比較や効率的な倒し方なども分かってよかった。
公式ガイドブックと聞くと、情報量が少ないイメージであったが、買って損はない情報量だった。
村上春樹・戦記/『1Q84』のジェネシス
刊行間もない『1Q84』をこれだけ突っ込んで読みこんだスピードに感心しました。『1Q84』に見出されるいくつかのテーマのジェネシス(起源)を、過去の村上作品にさぐってゆく手並みは、推理小説でも読むようにスリリングです。
「ノモンハンを行く」と「イタリアを行く」2編の紀行文と、重厚な村上春樹論「生成する全作品」が、巻頭の圧巻「『1Q84』のジェネシス」200枚に直結する仕組みになっています。村上の全作品を縦横無尽に駆けめぐる著者によって、『1Q84』の世界が大きく広がってゆく。「青豆」のジェネシス(起源)は「直子」とか、「リトル・ピープル」をめぐる謎の解決とか、目からウロコの新発見がメジロ押しです。