ハリー・ポッターと賢者の石 ― オリジナル・サウンドトラック
私はこのサウンドトラックを一部分だけ聞きました。
一部分だけですがそれでも十分に感動しました。ハリー・ポッターファンでなくても発売されたらぜひ聞いて欲しいです。
映画でもあのハリーの世界に見事にマッチして盛り上げてくれるはず・・・
ハリー・ポッター 第1章~第7章PART2 コンプリートブルーレイBOX(12枚組)[初回数量限定生産] [Blu-ray]
不満な点は一つだけです。
他作品の予告映像が入っています。ちょっと残念でした。レンタル品に入れるのは分かるのですが、この商品のタイトルに完全版という文字を入れている限り、他作品の予告映像は入れるべきではないでしょう。この不満を除けば、総じて良心的で納得のいく商品であると思います。これに比べ、ある会社はとんでもない値段である製品を売り出していますし…
ハリポタファンは羨ましいです…
ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)
世界中に魔法大国、イギリスを知らしめた、その「ハリー・ポッター」シリーズは、今でも衝撃的なものです。特に、第一弾の「賢者の石」はかなりの思い出があり、夏休みの中学校の読書感想文として、何日間もかけて読んだ覚えがあります。みじめな孤児として生活していたハリーは、自分が魔法使いであることを親戚に恐れられていたから、ということを知ったからには、もうノンストップな展開が続いていきます。ロナルド・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーと共に、自分の両親を殺した闇の魔法使いヴォルデモートとの対決………しかし、それは長い戦いの始まりにすぎなかった、ということはもはやご承知の上でしょう。
読書感想文として読んで以来、ずっと敬遠し続けていたのですが、とうとう勇気をもって第2巻から読み続けていくことに決めました。さあ、読み始めたら止まりませんよ?覚悟を持たないとね。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版 [DVD]
当たり前に楽しんで観る映画から、マニアだから追っかけで見る映画(続編だから惰性で見る映画)に変わってしまったハリポタ。最も大きな変化は音楽が変わってしまったこと。だから、メロディでイメージを喚起したりする連作としての強みを失ってしまったとも言える。
原作もダークな様相が増してきているから、画面も暗くシリアスになっていても仕方がないのだけれど、それ以前に超大作の原作を無理に短い作品にしようとするために、読者から見ると必要な部分を切り捨て、どうでもいい部分に時間をかけた構成・編集のボタンの掛け違いが余計に目立つ仕上がりとなった。
登場人物、つまり役者の魅力によって持っている部分が大きい。純粋に映画として楽しむ部分は減って、特撮が上手にできているかとか、役者が年相応に成長しているとかいないとか、別の話題で盛り上がっているせいか、原作が遠くなったなあ。最初の頃が懐かしいなあと思うのは私だけでしょうか。
ハリー・ポッター 公式ガイドブック 映像の魔術
原作はもとより映画ファンも必ず持っておきたい、かなりのボリュームを含んだメイキング本です。そしてタイトルにもあるように、「死の秘宝」下巻を読む前に全て読破したのですが、それと同時に、物語の舞台となったイギリスの留学経験が思い出されました。
3人それぞれの主人公を演じたダニエル・ラドクリフにルパート・グリント、そしてエマ・ワトソンをはじめとする俳優や女優(この中には原作の熱狂的なファンも!)、念入りに書き込まれた舞台設定や詳細なところまで作りこまれた美術、ついにはドラゴンなどのアニマトロニクスを駆使するなどの卓越した特撮技術(カメラワークがテレビゲーム的に激しいのですが)等々、現実にはあり得ない魔法世界がいかに映像として描かれていったのか、そのプロセスを実感することが出来ました。
そして魔法の世界は架空の存在ではなく、私たち人間社会はもとより世界情勢(壮大なスケール!)の心の中に秘められた精神世界そのものであることに気付いたのです。
幻想文学史はもとより、映画史にも輝かしくその名を残すことになった「ハリー・ポッター」シリーズは、日本の「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズと並び、間違いなくイギリスが世界に誇る新感覚SF・ファンタジー作品です。