Comin Atcha Live 2008 [DVD] [Import]
amazonさんで取り扱っている輸入盤DVDにはリージョン1と紹介されていても実際には国内のプレーヤーで再生出来るモノがけっこうあるようですので、ちょっと期待して(笑)注文しました。結論から申し上げますと、このDVDに関してはリージョン・オールではないようですので、それなりのプレーヤー等が必要となります。パソコンのリージョンを変更すればとりあえず視聴できますが、やはりいつものオーディオ・システムで視聴したいというジレンマは無視できないところでもあります(苦笑)。
その辺をクリアできる方にとっては、このライヴDVDはかなり楽しめる事と思いますよ。
ファンの皆さんは彼等の音楽性は百も承知でしょうが、今どき珍しいほどまっとうな(?)ライヴ・バンド然としたショウを展開しています。何より、2008年を迎えてからのTESLAの新しいライヴが体験できるとは思ってもいませんでしたが、おそらく国内盤の発売は望めないでしょうから、ファンの皆さんは手に入れておいた方がいいDVDなのではないでしょうか?
2本のギブソン、決して派手じゃないですけどカッコいいプレイです!
オマケ映像も含めて字幕が欲しいところですが、点数はライヴそのものに対する評価です。
派手な演出やパフォーマンス等は一切ありませんが、オーソドックスなメロディアスHRがお好みの皆さんでしたら視聴する価値ありのライヴだと思いますよ。
Five Man Video Band [DVD] [Import]
基本的に同CDと同じLiveの収録となってます。TESLAと云うバンドの懐の広さがうかがえるLive盤では無いでしょうか。SignsやWork It Out等の、カバー曲も秀逸。Love Songのギターソロでは、エレキギターの良さを再認識できるでしょう。
廃盤になる前に、是非!
テスラ―発明王エジソンを超えた偉才
私が初めてニコラ・テスラの名を耳にしたのは、ニューヨーク在住中、クロアチア人の友達からだった。
「大変誇りに思う」と、そのクロアチア人は言った。
ニコラの父は、セルビア正教の司祭でしたが、ニコラ自身は仏教に傾倒していたようです。
「原子力は無益か、さもなければ非常に危険で、制御不能のものである」と、主張してきた。(P300)
ナイアガラ瀑布水力発電をはじめ、75歳の時、<海水から電気を取り出す><地熱蒸気工場>という
自然からエネルギーを取り出す計画を、さらにふたつ示している。
そして、ニコラ・テスラが何よりも偉大なのは、弱いものに対する愛情です。
ニューヨーク公立図書館前とブライアント公園の鳩に、毎日餌をあげに行っていました。
エジソンメダル授与式後、パーティー会場からいなくなり、皆が心配し探したところ、
ブライアント公園で鳩まみれになりながら、餌をあげているニコラを発見(P308)
冬は、凍えて落ちかけている鳩がいないか気にかけ、凍死寸前の鳩をなでながら、必ず元気になるよ
といって安心させた。「こいつらみんな親友なんだ」(P312)
「とても親切で思いやりのある人間的な人」と、晩年のテスラが鳩の世話を依頼したハウスラー青年。(P373)
二人は鳩の話だけで何時間も過ごした。
発明品というものは、使う人間によって、人類を平和に導くこともできるし、逆に、凶器にもなる。
ニコラ・テスラのように、人間味あふれる人が、歴史の闇に埋もれてはならない。