この年代で、どアップのジャケット!かっこいいです。貞夫さんは、奏でる音色、作曲全てにおいて、人間性の良さが滲み出ております。
アルバムの中に、貞夫さんのコメントが入っております。
冬の土の奥に
芽生えのときを待つ生命があるように、
悲しみや困難を乗り越えた先には希望があります。
「痛みの度合いは 喜びの深さを知るためにある」
これはチベットの格言ですが、
僕のそうした想いを、このアルバムに
感じてもらえればと願っています。
この貞夫さんの言葉に涙が出ました!
また、今回のアルバムは若いミュージシャンとコラボしておりますが、青年を大事にしているところ、
自分の栄光に溺れず、常に前進しているところも含め、ますます渡辺貞夫が光っております!
内容が悪いわけがなく、全曲渾身のプレイが聴けます。しびれました!
中学生の頃(40年前)、校外学習でN・H・Kを見学に行った際、スタジオで ナベサダさんの生演奏を聴き、それ以来のファンになりました。 昨年12月、コンサートを聴きに行くチャンスがあり、しばらくぶりに生演奏 に触れた興奮、感激で2,3日はテンションが上がりっぱなしでした。 この写真集と一緒に私の青春時代の思い出が走馬灯のように浮かんできました。
私はギター好きなのでギタリストがクレジットされていないアルバムには殆ど興味がありませんでした。…んが、これはスゴイ!50年選手であるナベサダさんのセルマーの心地よい響きは当然として、リチャード・ボナの超絶テクには度肝を抜かれた。正確無比なリズムと切れ味鋭いフレーズで『聴かせるベース』を久々に耳にしました。他の3人のメンバーも鉄壁のプレイでまさにカメルーン勢恐るべし!今回のライヴのためというよりもパーマネントメンバーかと思いたくなる程に息の合った非の打ち所の無い10曲でした。それにしてもボナは歌もこんなに上手いとは知らなんだ。2006年上半期のベストですな。
1960年代
フォー・コインズ
ジミー時田
安田章子・祥子
加山雄三とザ・ランチャーズ
スリー・グレイセス
ザ・ワイルドワンズ
フォーリーブス
スリー・バブルス
ピンキーとキラーズ
1970年代
ザ・ワンダース、シンガーズ・スリー
デューク・エイセス
ピンキーとキラーズ
赤い鳥
西郷輝彦
ザ・ニュー・シーカーズ
朱里エイコ
布施明
森山良子
かまやつひろし
ビリー・バンバン
グレン・キャンベル
スタイリスティックス
B.J.トーマス
トランザム
サーカス
1980年代
サーカス
SOAP
杉真理
矢沢永吉
松山千春
早見優
渡辺貞夫+カシオペア
原田真二&クライシス
楠木勇有行&EVE
楠瀬誠志郎
EPO
佐藤竹善
JAYWALK
1962年から1989年までに放送されたCMが84本たっぷりと収録されています。
80年代生まれで90年代に青春をすごした自分の目には懐かしさではなく、新鮮さが映りました。
90年以降の作品集もできれば早期に発売してくれることを期待しています。
ひたすら渡辺貞夫がサックスをブリブリと吹きまくっているのが痛快。 特に「SUNNY」でのソウルフルな鳴きがもう最高!そしてそのナベサダの熱演を支える 富樫雅彦の情熱的なドラミングがこれまた凄い!冒頭の「SAMBA DE ORPHEUX」から飛ばしまくり、 本場のミルトン・バナナやアイアート・モレイラに勝るとも劣らないテンションで煽りまくってる、 これは当時の日本で右に出る奏者は他にはちょっといないんじゃないかな、とにかく凄い。 一曲あたりの演奏時間は大体3、4分と今の感覚では短めですが、その分密度が濃い感じ。 本当に良いですよ、買いです。
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