今回からマレク編。いやぁ〜ゲルトに負けず劣らず悲惨で救いのない話になっています。 個人的にグサリと来たのがタイトルにも付けた7話のとある事件を受けてマレクが放つ一言。 8話ではその事件についてとうとうアクションを起こしてしまうのですが…。 いや、あの外道供には同情ゼロなんですがこれがマレクを苦しめる要因に…。 また姉として、原住民としてのアマンダとマレクとの感覚の違いにも要注目です。
曲名は確かに“sad” rainなのですが、ただ聴いているだけでは割と明るく聞こえる歌声です。ところがよく見るとかなり「淋しさ」が胸に迫る歌詞で、その淋しさを抑えて歌っているのだと判った途端、ハマりました。編曲も、後から反芻してじわじわ来る秀逸な音です(流石は飯塚昌明氏)。アニメ‘Blassreiter’の第一期エンディングですが、特に12話を視た後では、主要人物たちの気持ちに被って切なくなる歌です。
美郷あき嬢は他にもアニメの歌を結構歌っていて、知る人ぞ知る(私は『よみがえる空』のオープニングで知りました)歌手だと思いますが、クセのない女性らしい声の方です。
初めてのレヴューで、評価(星の数)の付け方に不手際があり、前のレビューは一旦削除させて戴きました。投票を下さった方、申し訳ありません。
本巻では少しチャンプの出番はお預けとなりまして主人公ジョセフに照準を合わせます。 彼の無償……どころか虐げられながらの奉仕ともいえる戦いが展開。 何故ここまで堪え戦うのかは彼の生い立ちに起因するわけなのですが…それはしばらく先の話。 色々な設定も垣間見ることもできるので繋ぎとしても結構重要な巻。 ちなみにこの巻辺りからCGの質が回を重ねる度に上がります。3話のコンテはやはりあの方w
シドー「遠い東の国日本の「鮮」を重んじるアニメ。ブラスレイターからついにジョセフバーサーカーモードが登場だ。」 ヘルマン「ブルー!(すでに赤いが。。w)てめえが赤くなったせいでゲルトは。。。ゲルトオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」 エレナ「ジョセフ!私の分も予約したの?!」 やっぱこっちの方がかっこいいですね〜ガルム改もほしいですね(でるか知りませんがw)
(総合5.5/10点)
第19話「過去からの想い」★★★★☆7/10点
今は亡きXAT隊員達の想いをフラッシュバックと、防御を考えぬ
捨て身の攻撃で強く強く魅せる怨念じみた執念を肌で感じさせられました。
新キャラの投入はやや突飛で、融合体の戦闘描写はいつものことながら
アマンダの類稀なる戦闘能力の高さが光っていたのが印象的でした。
操られてもXATはXATとして朽ちる意思の強さで締める最期も美しく、
非常に感動的な仕上がりになっています
第20話「黄泉の軍勢」★★☆☆☆4/10点
全面戦争の序章程度なので見所は控えめ。なんだかんだ言って
自分を制御できているヘルマンに感心しました。連携行動は
そつないものの、行き当たりばったり感が否めないのはどうかと。
事態の割には、敵方に余裕がありすぎて、緊張感に欠けるのも残念。
次回と一括視聴することをお薦めします
|