ここ最近や今後のパイソンズブームで、他の舞台公演・劇場公開作や「アンド・ナウ」までもがBD化としての再販をなしているにもかかわらず、「ミーニング・オブ・ライフ」はどうした!? 「2枚組」の「安価版」なんで、即決,予約はしたものの−多少,値が張っても、BDが出るならそっちを買ったことでしょう‥ 今となっては、むしろ,BD出なくて良いです。出んなよ!!(笑)
人生ってことをテーマにするとこんなネタになるの?
セックスがネタになるのはわかるとしても、ゲロネタって・・・ジョン・ウォータズ並の悪趣味だ。
悪趣味の表現に関して言えば、映画ならではの様な気もするので、この作品の存在意義は実際そんなところかもしれません。
他にも出産シーンや足を食いちぎられた人とのコント等ちょっとテレビ向きじゃないシーンが結構あります。
と言いながらも戦争もののスケッチ群は結構面白かった。
パイソンズならではのとぼけたやりとりにマッタリしたいところ。
最初の老人ネタはテレビシリーズでやってた老人がぐれちゃうってやつのが面白かった気がするな。
だけどあとで別のシーンにつなげたりしてけっこうそれなりに楽しい作りにしてますけどね。
パイソンズからすると極北の趣はあるけれどもパイソンズファンもジョン・ウォーターズファンも一見の価値はありそうですね。
今の1500円の廉価シリーズでは更に特典映像とかコメンタリーとかがあるみたいなので、そっち買った方がいいです。
「カンタベリー物語」で有名なジェフリー・チョーサーの研究者でも知られるサイレント・パイソンことテリー・ジョーンズが「空飛ぶモンティ・パイソン」(1969〜1974年)、「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」(1971年)「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975年)、「ライフ・オブ・ブライアン」(1979年)、「人生狂騒曲」(1983年)、「ラビリンス/魔王の迷宮」(1986年)に続いて脚本を書き、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」、「ライフ・オブ・ブライアン」、「人生狂騒曲」に続いて監督した、彼らしいファンタジー感溢れる作品です。もちろんコミカルですが、他のメンバーの作品に比べ「毒」は少なく、ストーリーを楽しむつもりで観た方が良いと思います。同僚のテリー・ギリアムの作品と同様、映像は美しく、テレビ版のモンティ・パイソンとは趣が異なります。テリー・ジョーンズに直談判して出演し、奴隷船でドラマーとして「テロップのない日本語」を叫ぶ関根勉さんは、チョイ役ながら、我が国での「ラビット関根」や「関根勉」のイメージとは違った側面を見せてくれます。
まだまだパイソンファンとしてはヒヨッコです。
モンティ・パイソンとの出会いは数年前、まだ私が中学生だった時、NHKで四回だけ放送された時のことです。
その後も影響を受け、現在モンティ・パイソンで卒論を書こうとしています。
この作品は、某大型レンタルショップで発見し、借りました。
(その前に大学の視聴覚ライブラリーにあったので見ましたが・・・)
おもしろいんですけど、表現がかなりリアルなので、少々えぐい部分もありました・・・。
なので、見るときは食前食後を避けることをおすすめします。
20年も前の作品だとは思えないほど、いつ見ても新鮮です。
最近活躍しているマイケル・ムーアの諸作品を観て、パイソンが現実になってしまった・時代に追いついたと感じるのは自分だけであろうか? これはオリジナルのパイソン5人による最後の作品で大傑作である。エロ・グロ・ナンセンスの追求であり、『フライング・サーカス』をさらにエスカレートさせ集約した作品である。パイソンファンであれば万ゝ歳であるが、かなり過激で毒ッ気も冴え渡っているので初めて観る人たちには少し覚悟が必要だと思う。しかしよくこれが一般公開されカンヌで特別賞をとったとは驚いてしまう(日本では当時未公開)。 このスペシャル・エディション版は新たにリマスターされDTS化したものである。白眉は何といっても2枚目に収録された再結集した今のメンバー達のインタビューやコント等だ。「30周年記念に何かやる」と発言してたがこれはその一環だろう。皆ふけたが過激さは老いてなく相変わらずアナーキーさをかましている。今でもファンサービスを忘れずパイソニアンとしてはとても嬉しい。 以前リリースされていたのは本編だけだったので、買いなおして全く損はない…というかパイソニアンはゼッタイ買いなおせねば!と断言したい。
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