アニオタはもうとっくに卒業して久しいのですが
あまりの懐かしさにポチってしまいました!
中学2年〜3年の時期、友人たちと猛烈にハマった思い出が蘇って
夜中にふらっと思い出して、試聴して、爆笑して、注文してしまいました。
アニメマンガ史に残る名盤ですよ(しみじみ)
クリーミーマミのキャラデザインで知られるあの高田明美さんの
西園寺まりいの名演技は本当に衝撃的でしたし、いわずもがなの豪華名優でそろってるし!
随所にスパイスの効いた作品です。こんなどんぴしゃキャスティング他にないですもんね。
あのころ友達とよく「ぼくはアンドロイド」を歌ったりしてました!
塩沢ファンでしたし(ダンクーガ以来)
なにより女子同士でしたが…
何が発端で誰がこれを流行らせたのかもう憶えてないけど
歌詞や台詞はほとんど染み付いてて
当時はカセットでダビングしてまたダビングして
聞いてたので音質が悪くて悪くて…それが
ここの試聴で音質の良さにパソコンを前に感涙。
幼児期にタイムボカンで育った世代なので
なんでしょう、山本節にはパブロフの犬のごとく
血が踊ってしまいますねぇ…
底抜けに明るいとはこういうことだと。
いろいろ落ち込んでいたのですが
名曲「やあ」のキンコンカンコンケンコー♪には、鬱を破壊する威力があります。
自分の中ではある意味、ドリフと同列。声優陣、山本まさゆき氏なんか。
写真部を光画部ということや、酢酸液とかソラリゼイションキックとか…
ギャグの中にちょっとした知性がにじむのがいいんですよね。
スルメを噛むがごとく味のある一枚です。買って損はいたしません。
学園祭ノリ(?)だったTVシリーズや前作の劇場版とはうって変わって、主要登場人物の若者たちは大人(社会人)として成熟した感があり、テンションは前作よりもおとなしめ。特車2課の後日談とも言える。高度情報化した現代社会の脆弱さ、日本の政治と防衛体制の歪みを、淡々とした演出で描いている。とてもアニメとは思えない内容だ。衆人環視の中の爆弾テロや、自衛隊のPKOのあり方など、最近の同時多発テロによる日本の動向を予言したような展開は、チョッと怖い気がした。日本の現在の実写映画のレベルでは味わえない、上質な犯罪サスペンスといえる作品だ。
いやぁ〜さすがHD画質と言ったところでしょうか!ほんとすごい映像がクリアです。冗談抜きで初視聴のときは感動しました。 まさかパトレイバーがBD化されるとは思っていませんでしたから、発売情報を聞いたときには嬉しさのあまりすぐにポチってしまいましたが、後悔はしていません。ホントいい買い物ができました。 ファンとしてぜひ所有しておきたい一品ですねコレはほんとに。
元々、9曲目の「エクセレント・チェンジ!究極戦隊コウガマン」が原作マンガの中にあって、それを実際に歌にしようというコンセプトから始まった「あ〜る」のCDなのだが、ご存じの通り、Vol.1ではなくこちらのVol.2に入っているのである。この「すっとこどっこい加減」が許されるのもまた「あ〜る」ならでは、である。
後の舟本正夫「イヤイヤ社員旅行」へとつながる「正しい青春」、川村万梨阿女史の詞もかわいい「Boy's Sick」、ジョン・ケージも驚く(?)現代音楽「電気GOHAN」、亡き塩沢兼人さんの素朴な歌声が今となっては切ない「ぼくはアンドロイド」、相変わらずあっちへ行ってしまっている「帰ってきてしまった、はっぴい・ぱらだいす」、名ドラマ「世界征服しましゃうの巻」(「あ〜る」が「ブンドル」に変わる瞬間に鳥肌が立つ!)など、聞きどころ・佳曲が多く、ゆうきまさみマニア、マサユキスト、田中公平ファンならずとも必携のアイテムである。
しかし、外せないのは、名曲「マジカル季節」だろう。冬杜−山本−田中ラインはこのあとまたも名曲「くちびるにメモリー」を世に出すことになるのだが、これらの曲が描く「正統派の青春」があ〜るの「無茶苦茶な青春」と表裏一体であることは言うまでもない。誰もがわかりうる淡い青春を描いた両曲はあ〜るファンでなくても心にジンとくると思う。だからたくさんの人に聴いて欲しい。そして、「くちびるにメモリー」のリマスター再発に向け、あ〜るを再評価・盛り上げていこう!
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